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「コミュニティアート映像祭09 秋の宴」

「コミュニティアート映像祭09 秋の宴」

【企画趣旨】
映像が誕生して間もない頃、映像は皆で見るものでした。
映画館で、街頭で、友達の家で…皆でわいわい話をし、時に批評しあいながら、互いの持つ記憶と記憶をかさね、話を楽しむひとつのきっかけでした。
時代の移り代わりとともに、いつしか動画は、テレビとなり、時代はブロードバンドの中へ。
自分の部屋のテレビで、パソコンで、携帯電話で…今では自分の好きな映像を自分一人だけで見る時代となりました。それと同じく、いつしか  人の記憶や行動も取捨選択され、自分の近い記憶や好きなものだけで周りを囲まれるようになりました。
コミュニティアート映像祭はコミュニティアートをテーマにした作品を上映する初の試みとして、08年からスタートしました。
これまでコミュニティの全国10か所をめぐる映像祭を各地で開催してきました。
映像には不思議な力はあります。
その地域、その人が直面している課題とその背景を瞬時に伝えると同時に、映像祭のお客様が映像を見て、自由に批評し、議論を重ねる。
映像とは受動的に見るものではなく、まさに映像を通じて、過去、現在、未来への記憶と記憶の交差点としてのインタラクティブな場へと成長しました。
現代のコミュニティと人が抱える課題を多角的な視座から考える議論の環、まさに「うたげ」をこの秋も全国で開催します。
お茶の間で、銭湯で、病院で…テレビを見ながら皆で話したように、遠いようで近い、社会や人の営みについて映像を見ながら、ちょっと話をしてみませんか。
きっと今まで見えないと思っていたことが、見えるようになるかもしれません。

開催日程

・横浜黄金町会場
【日程】8月24日(月)14:00〜16:30
【会場】シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
【パートナー】ART LAB OVA
まちの狭間で「場」や「出来事」を通じて、関係を探るアートプロジェクト。横浜桜木町を拠点に活動展開。今年は横浜下町パラダイスまつり*よこはま若葉町多文化映画祭を開催。

・淡路島会場
【日時】9月22日(火)14:00〜19:00(予定)
【会場】日の出亭
【パートナー】特定非営利活動法人淡路島アートセンター
淡路島に暮らす人々が、探求的に生きていくための『コミュニティーの拠点』毎年淡路島アートフェスティバルを夏季に開催。

・岡山会場
【日時】9月26日(土)17:00〜20:00
【会場】:アートリンクセンター
パートナー:特定非営利活動法人ハートアート・おかやま
芸術文化を取り入れた生活が日常的にできるよう、04年から継続して行っている「アートリンク・プロジェクト」や、商店街や学校、離島でのワークショップ、食を通した地域交流などをなどを展開している。

・東京田端会場
10月12日(祝)18:00−21:00
会場:フリーメゾン
〒116-0012荒川区東尾久5‐28‐8(フリーメゾン内)
パートナー:フリーメゾン、天竜村アートプロジェクト実行委員会
フリーメゾンは東京の古いアパートの中にある前衛基地です。現在7人の入居者+αで活動を展開。この薄暗い部屋の隅から丸い地球がよく見えます。

・新宿歌舞伎町会場
10月15日(木)16日(金)(両日ともに18時から21時)
会場:シネシティ広場
パートナー:歌舞伎町タウン・マネージメント事務局
クリーン作戦プロジェクト・地域活性化プロジェクト・まちづくりプロジェクトを元に歌舞伎町の様々な問題を解決しつつ、新しい試みを続けて行きます。

・広島高根島会場

10月24日(土)、25日(日)
会場:あーだこーだ塾
パートナー:映像発信てれれ
社会の矛盾をなくし、誰もがあたりまえに生活することを実現するために、どうしても伝えたいこと、自分達が面白いと思うものをどんどん映像を使って発信。「カフェ放送」や「ビデオ講座」などを展開。

・東京京島会場
10月26日(月)
会場:見世入門
パートナー:岸井大輔
演劇の形式化を目標にかかげ活動。現在、劇場システムから演劇を解放するシリーズpotaliveを各地で展開。2009年東京アートポイント計画参加作品『東京の条件」が始動。

・大阪西成会場
【日時】11月3(祝)14:00〜19:00
【会場】インフォショップ・カフェ
【パートナー】特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋
大阪西成釜ヶ先に暮らす人たちと、表現と実践=「こえ」、伝達と探究=「ことば」、自立と自律=「こころ」をコンセプトに活動するアートNPO。2009年カマン!メディアセンターを開設。

・船橋会場
2010年、新春

【コミュニティアート・ふなばしの人と人を繋ぐプロジェクト】
コミュニティアート・ふなばしでは、1997年設立以来、コミュニティアートプロジェクトを展開すると共に、人と人をつなぎ、人材育成や地域資源の共有化を図るプラットフォーム事業にも取り組んできました。
2002年、表現とコミュニケーションのアートカフェプロジェクト「caf-3-」2004年、「ちばNPOユースフォーラム」2006年から、千葉クリエイティブ・クラスター。そしてその最新型がコミュニティアート映像祭です。

【上映作品選定の基準】
・コミュニティアートのドキュメント映像、またはコミュニティアートプロジェクトから生まれた映像作品。
・今日の複雑化するコミュニティの課題をテーマにした映像作品。

上映作品
【作品名】検証ドキュメント 水上アートバス「ダンスパフォーマンス!」−5年間の軌跡(2002、2003、2004、2006、2007)−〜地域資源としての隅田川をめぐって〜
【制作者名】アサヒ・アート・フェスティバル2008すみだ川アーツのれん会 映像構成:杉田このみ 監修:清水永子(芸術文化地域活動「楽の会」)
【制作者名名】
【発表年】2008年
【上映時間】28分
【作品概要】アサヒ・アート・フェスティバルの一環として開催された水上アートバス「ダンスパフォーマンス!」 ダンス界に一石を投じた企画。その5年間の記録をまとめ、新たにダンサーや関係者にインタビュした 短編ドキュメント。

【作品名】むすびプロジェクト
【制作者名】むすびプロジェクト、NPO法人こえとことばとこころの部屋
【発表年】2005年
【上映時間】18分
【作品概要】 「むすび」は、日本最大の日雇い労働者の街・釜ヶ崎の紙芝居演劇グループ。 メンバーには路上生活経験者が多く、「むすび」の活動を通じて生きがいや社会とのつながりを見いだしている。 活動を支えるNPO cocoroomが取り組む「むすびプロジェクト」のアートドキュメンタリー。

【作品名】「別府商店街ダンス化計画 ”ダンサーを探せ!!”」
【制作者名】ナビゲーター:坂本公成+森 裕子(Monochrome Circus)撮影・編集:岩尾将平
【制作年】2009年
【作品概要】暮れなずむ別府の商店街に「ダンサー」が出現する。「マップ」を片手に青い風船をつけてダンサー探しに出かけるオーディエンスが見つける「ダ ンス」は?近隣のダンサーと、地元商店街で働くお店の人々、そして街とダンスをつなぐオルガニゼーションとで一年かけて作り上げた「からだを見つめるまな ざし」。『混浴温泉世界』にて上演。

【作品名】vagetables
【制作者名】Nam HyoJun
【上映時間】23分
【発表年】2006年
【作品概要】健康を維持するため、野菜を食べる事は当たり前である。野菜は食べなければいけないものであり、そう教育されている。食べれる人は問題がないが、食べることができない人にとっては問題なのである。大嫌いな野菜を食べる事によって、【NO】を掲げる。

【作品名】「アートリンクプロジェクト」
【制作】ハート・アート・おかやま
【時間】30分
【内容】想像力の芽をもつ障害のある人と、アーティストが、1対1のペアになり、半年間互いの感性や創造性を刺激しながら、関係性を構築し、作品というか たちで現していく「アートリンク」。一人の時とは全く違う、その2人だからこそ生まれる世界は、果てしなく広がっていく。

【作品名】淡路島アートフェスティバル2006
【制作者名】大阪電気通信大学馬野訓子ゼミ生
【発表年】2006
【作品概要】淡路島アートフェスティバル2006の映像を大阪電気通信大学・馬野訓子ゼミの学生が会期中すべての映像を撮影し、編集したものです。

 

【作品名】淡路島リノベーション!
【制作者名】今田 勇太(兵庫県立洲本高等学校 放送部)
【発表年】2008年
【作品概要】淡路島アートフェスティバル2008を取材し、今後の淡路島に対する願いを載せたドキュメンタリー番組となっています。

【作品名】Section 1-2-3
【制作者】品川亮
【上映時間】40分
【作品内容】新東京タワーの着工を間近に控え、大きな変化の波に洗われつつある向島。
2人のスケートボーダーが、居場所を求めて路地を疾走する。
ついに仲間と安住の地を発見するのだが・・・。

【作品名】タイ・ストリートプロジェクト
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【上映時間】2分
【作品概要】横浜最後の名画座「シネマ・ジャック&ベティ」を出て右手には様々な国の本格的な飲食店があるが、映画館の左手に駅があるためか、あまり知ら れていない。そこで、タイ映画を見たあとに、タイ・レストランに立ち寄ってもらうために、シネマ・ジャック&ベティとARTLAB OVA、農宗靖也がいっしょにタイ・ストリート・プロモーション映像を作成し、映画の合間のCMとして上映した。

【作品名】横浜のインド人
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【上映時間】2分
【作品概要】横浜とインドの関係は、開港当時からはじまっていて、山下公園近くには、インド人街があり、ビルの地下には、サイババの寺院もあった!祖父の代から横浜に在住し「生粋のハマっ子」であるというインド人とともにインド人街を散歩をしながら話を聞いた。

【作品名】若葉町の台湾人
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【時間】2分
【作品概要】シネマ・ジャック&ベティにて「台湾電影週間2008」を開催するにあたって、最近シネマ・ジャック&ベティの並びにオープンして、怪しい魅 力を放つ、台湾居酒屋に潜入した。上映作品のひとつ「悲情城市」のチラシを手渡したところ、ママが突然涙ぐんだ。ママの大叔父さんにあたる人は、戦前大き な病院の院長でこの映画の中でも描かれている「二・二八事件」で殺害された犠牲者のひとり。ママは小学校のとき、政府の目を盗んでこの映画を見たという。

【作品名】「光の庭の子どもたち」
【制作】大木裕之
【発表年】1998‐2009
【時間】40分
【内容】知的障害児とのダンスワークショップ、少年たち、そして街。世界各地を旅する映像のシャーマン・大木裕之が追った、コミュニティアート・ふなばしの聖と俗の10年史。作品は、上映ごとに更新されていきます。

【作品名】日-hitsuki-月
【製作者】杉田このみ(脚本・演出・編集)
【発表年】2007年
【上映時間】60分
【作品の紹介】愛媛県愛南町に残る旧海軍要塞・由良衛所。伸太は、一年前投身自殺した明(メイ)とそこに立つ夢を時折見ていた。伸太の祖父はそこで死んだ 友人との約束が思い出せない。その友人の名も明(あきら)といった。60年の時を超えて、二人は互いの亡き友人・明に邂逅する。戦跡と瀬戸内の海の記憶に まつわるドラマ。

【作品名】RAVE@AKIHABARA
【制作者名】コバルト爆弾αΩ+愛☆まどんな
【発表年】2008
【上映時間】25分
【作品概要】マッシュアップ系DJコバルト爆弾αΩと愛☆まどんなによる路上パフォーマンス。

【作品名】『♀?♂?※?』(※は♀♂を掛け合わせたマーク)
【制作者名】node
【発表年】2009
【上映時間】20分
【作品概要】インターセックスのハッシー、FTMTSのアキラ、MTFTX24時間男装のKENNが語る「性別」とは何か。

【作品名】「希望の村」の子どもたち
【制作者名】村田孝子
【発表年】2009年
【上映時間】12分
【作品概要】ベトナムにある子どもの施設「希望の村」の様子です。ベトナム戦争の枯葉剤の影響か、ベトナムは聴覚障害の子どもが多いのです。

【作品名】卒業
【制作者名】太田信吾
【上映時間】63分
【発表年】2009
【作品概要】数年間に渡る自室での引きこもり生活に、終止符を打つことを決意した青年。行き先不明の日々の中でもがきながらも、生を渇望し、少しずつ家族との関係性を回復してゆく過程を、ときにユーモラスに、生々しく描写する。

【作品名】サクラノトキ
【制作】山浦彬仁
【上映時間】7分30秒
【発表年】2004年
【作品概要】悩み多き中学3年生達、仲間の1人が不登校になった。千葉県佐倉市で情報誌づくりを通じた中高生の3年間から、子ども若者が参画するコミュニティを描く。

【作品名】Read
【制作者名】芦 Lu Wei(with Nam HyoJun)
【上映時間】21分
【発表年】2009年
【作品概要】Lu WeiとNam HyoJunの二人旅ドキュメント

【協力】

映像発信てれれ
ART LAB OVA
特定非営利活動法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
特定非営利活動法人淡路島アートセンター
特定非営利活動法人ハートアート・おかやま
歌舞伎町タウンマネジメント事務局
岸井大輔
flea maison
天龍村山村留学プロジェクト
現代美術製作所
別府現代芸術フェスティバル2009実行委員会
Support by ddmwarehouse
應典院寺町倶楽部 築港ARCproject

【アドバイザー】
アサダワタル

【主催】
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
プログラムディレクター:山浦彬仁
+e-mail:yoshihito0626@y6.dion.ne.jp
+mobile:090-6562-0180

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