Taste of honey.
フォーシーズンズホテル丸の内でお茶していたら、スコーンに添えられていた蜂蜜があまり美味しいので、スタッフの方に伺ったところ、「サクランボ」の蜂蜜で、蜂蜜専門店「ラベイユ」のものだということが分かりました。
ちなみに、写真右デス。
鮮やかな香り、口に入れると上質のシャーッベットのようにさらさらと溶けていく・・・。素晴らしい蜂蜜です。
丸ビルのショップに行くと、さらに珍しい蜂蜜がたくさんあり、いろいろ買ってみました。
これがサクランボ。
これは、樫の木。花から集めた蜜ではなく、葉から滴る樹液を、蜜蜂が集めた、珍しいものです。
これは、台湾産の龍眼の蜂蜜。
実は、夏に高松に行った際に、枇杷の蜂蜜に衝撃を受けて、ホテル白川郷の支配人さんにもプレゼントしたところ、台湾人スタッフが、「台湾の龍眼の蜂蜜も美味しい」と教えてくれたので気になっていたのでした。
これらの蜂蜜を扱っているラベイユは、銀座ミツバチプロジェクトの蜂蜜も扱っているのです!
で、これが、高松の中田養蜂の枇杷蜜。
ともかく、香りが鮮やかで、脳に突き抜ける感じ。すごいんです。
蜂蜜は、蜜蜂が地域で咲いている花から集めてくるので、当然のことながら、植生や気候、農薬散布などの影響を大きく受けます。蜂蜜から見えてくる風土は、とても興味深いものがあります。
蜂蜜と言えば、これらの蜂蜜は、西洋蜜蜂の蜜です。
最近話題なのは、日本蜜蜂。
マイルドかつ濃厚な味わいの、とても美味しい蜂蜜です。
そしてそして、我が家の食料庫に眠っているのが、この二本の蜂蜜です。
311の直後に、福島で買い求めたものです。
原発事故の前の製品で、安全性はまったく問題ありません。
だからこそ、手をつける気になりません。
この蜂蜜、いったいどのような味がするのでしょうか?
Taste of honey.を巡る物語は、まだ続く予感がいたします。
| 固定リンク
「コミュニティアート」カテゴリの記事
- そして、彼は現れた。(2013.03.16)
- 「仙台雑煮」を巡る旅(2013.02.25)
- おしるこカフェ、開催の記録(2013.02.20)
- そして、「彼女」は現れた。(2012.10.10)
- Taste of honey.(2012.10.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント