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2009.01.03

若手アーティストは、攻めに出る時期です。

1996年に「トヨタ・アートマネジメント講座」が始まり、2002年に「アサヒ・アート・フェスティバル」が始まりました。

現在、各地でコミュニティアートの取り組みが展開されています。
一説によると、アート・プロジェクトは、10年周期で流行ったり廃れたりしているそうですが、現在のこのムーブメントは、そのサイクルが当てはまらないような気がします。

アウトリーチを知ってしまった人が、知らなかった頃に戻ることはありません。

日本の景気が良かった時代には、メセナも行政の事業も、「効果」などに目くじら立てていませんでしたが、今は違います。

どのような観客に、そのようなインパクトを与えたのか。
どのような成果が得られたのか。

が精査されます。

寝ていればそのうち状況が変わるんじゃ・・・?

と思っている人もいるのかも知れませんが、どうでしょうか?

日本経済がこれから数年以内に劇的に好転するんですか?

これからのアーティストは、全方位型でパートナーを求めることになります。

旧来の「ハイアート」「コミュニティアート」の区分が無効になってきます。

若いアーティストは、サイトを作り、ポートフォリオをつくり、ギャラリーやシアターに売り込み、アートNPOにガンガン自分をアピールすべきです。

特に、コミュニティアートに関しては、手法が洗練されつつありますが、それでもまだ確立しているわけではありませんし、パイもまだまだ育っている最中です。
ぼろ儲けができるわけではありませんが、高いお金を出してギャラリーを借りたり、アルバイトでお金を貯めて劇場を借りたりするのに比べれば、コミュニティアートに関わる方が、支出は少ないです。

最近のアートプロジェクトは、どこも「ドキュメント」に力を入れているので、自前の展覧会や自主公演よりも、はるかにきちんとした記録も残せます。

実際に、20代のアーティストがフィーチャーされるアートプロジェクトが増えています。若手アーティスト自身がマネジメントを行っているプロジェクトも、存在感を顕しています。今年1年で、またかなりシーンの風景が変わると思います。急いだほうが良いです。

行動力も実力のうち。

まずは、自分が気になったアートプロジェクトに足を運び、「自分ならこんなことができる」という提案を、遠慮せずに出してみると良いと思いますよー。

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