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2007.10.31

「イケナイコト? <村松コレクションと小品展>」。

Mu

川口のmasuii R.D.R ギャラリーへ。
村松恒平さんの展覧会「イケナイコト? <村松コレクションと小品展>」を観る。

HyoJun circuitでお世話になった、masuii R.D.R ギャラリーは、路面にあるとてもオシャレな空間です。
会場は、村松恒平さんの作品と、コレクションで構成されている、セレクトショップのような端正な印象でした。

村松さんの作品は、ペインティングと焼き物、それと枯山水。
どれも一見、中学生の夏休みの宿題のような感じです。

この「中学生」っぽさ、というのはすごいです。
大人が子どもっぽいことをするのは、いやらしさが絶対に出るものです。
村松さんの作品にはどれがない(笑)。

情報や我を、どうしたらこんなに脱ぎ捨てることができるんだろう。

とても心に残る展覧会でした

11月4日(日)まで。

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「ヘアスプレー」3回目。

「ヘアスプレー」3回目。
あれこれ用事を済ませ、レイトショーに滑り込み、「ヘアスプレー」3回目鑑賞。

細かな台詞や、スクリーンの隅々まで観られるようになりますな。さすがに。

サントラ盤を何回も聴き、DVDでミュージッククリップをさんざん観ても、やっぱり大きなスクリーンは良いです!

歌舞伎町のジョイシネマ、さすがに満員ではありませんでしたが、レイトショーなのに、6割も入っていて、それも若い女の子ばかり!
口コミで増えているのでしょうか。

「Welcome To The 60's」で、太りすぎで引きこもりになったトラボルタ母さんを外の世界に連れ出すトレイシーの愛くるしい笑顔にじんわりきてしまいます。

歌とダンスが一際映える「Run And Tell That」は、躍動的で魅力的であるほど、黒人がアメリカ社会で与えられている辛酸を極める仕打ちが、胸を締め付けます。

人種差別、肥満者差別反対、という社会正義を正面から訴える画は、もはや日本を含む現代社会では機能しないという、私たちが気付きつつある戦慄すべき現実が、ハッピーな音楽とストーリィで提示されるあたりは、さながら不治の病の患者に投与されるモルヒネのようです。

主人公のトレイシーは、黒人のシーウィードに習ったダンスで、人気者になり人間的にも成長します。

2000年代の私たちは、何に学ぶのでしょうか。

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2007.10.30

性欲減退。

おかしいなぁ。

先週はエロエロモードだったのに。

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2007.10.29

「ヘアスプレー」微分。

朝な夕なに、「ヘアスプレー」漬けのシモヤマです。

「You Can't Stop The Beat」を繰り返し聞くだけでなく、今日は、1コーラス目のトレイシーのパートだけ、繰り返し聞いてました。
どんどん微分する方向に…。
癖のない歌いかたで伸び伸びと歌うトレイシーがひたすら愛らしいです。
あとから加わるリンクのコーラスが、軽薄な明るさで、マリオネットのようなダンスと合わせてこれまたかわいい!
清流に躍る小魚のようにピチピチしてて頬が緩みます。

2コーラス目の、ペニーとシーウィードの掛け合いがエロティックで力強く肉感的なのと、好対照です。

3コーラス目のトラボルタ母さんについては、別エントリーで語りたいので、今日はここまで(笑)

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きらきら夢ひろば2007。

2007年10月6日に行われた「きらきら夢ひろば」のもようです。

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「ヘアスプレー オフィシャルガイド」。

Hair_2

「ヘアスプレー オフィシャルガイド」なるムックをゲト!

こ、こ、こ、これが、劇中歌ミュージックビデオ・劇中歌英語カラオケ・キャスト&スタッフインタビューメイキング映像・予告編などなどが収録されたDVD付き!!

うっほほーい!!

「LADIES' CHOICE」「YOU CAN'T STOP THE BEAT」のミュージックビデオは、1回観るたびに10回は繰り返して観てしまいますー。

アマンダ・バインズの可愛さ!ザック・エフロンの脳ミソが空っぽのような軽薄さ!すばらすぃ!!

早く3回目観に行きたいー。都内で一番大きなスクリーンはどこでしょうかねー。

サントラをこれだけ繰り返し聴いて、ミュージックビデオをこれだけ観ても、なおかつ映画本体は豊かな要素をたくさん持っているからこそ、観たくなるんですよね。

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2007.10.27

イトシア、いまいち。

イトシア、いまいち。
ちょっとだけ時間ができたので、有楽町のイトシアへ。

某ドーナツ屋は、1時間以上待ちでした。

イトシアは、和菓子のテナントが入っていないことが判明!
見かけだおしっぽい。
買いたいものがないですー。

Yogoのトリュフのジェラートは、まあまあ。

なんだけど、隣りの席のD&Gのベルトが痛々しい中年男性が、連れの女性(美人)に、「東京は金がないと楽しくない」と何回も何回も言っていたのが、バブルっぽくて感慨深かったです。

確かに、田舎はお金が無くてもそれなりに楽しいよね。

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「菊花の約」、向島芸術計画2007。

「菊花の約」、向島芸術計画2007。
アサヒ・アートスクエアで、「菊花の約」というオブジェクト・シアターを観る。
お世話になっている、松山のアートNPO・カコアの作品の東京公演ということで、楽しみにしていましたが、まず満員で驚きました。

本編は、上田秋成の「雨月物語」から一編で、プラハ国立芸術アカデミー人形劇学科大学院卒業公演の日本での再演で、チェコ共和国から役者2名を招聘し、それぞれの作品と併せての公演です。

アニメーションとオブジェクト・シアターに、茶道と書道まで取り入れた、オポンチ・ジャポニズム。

会場の雰囲気にも影響されたと思いますが、もちょっと楽しい感じに盛り上げると良いのではないでしょうか。

その後、激しい雨のなか、東向島の現代美術製作所に、「向島芸術計画2007」の報告展に伺う。

アーティストの住中浩史さん、三田村光土里さんもいらっしゃった。
三田村さんの「編む女」は、京島の長屋でのレジデンスから見ているので、面白さも倍増です。

お茶を入れていただき、住中さんとお話ししていまら、芹沢さんもいらっしゃった。

昨日の、「AAF2007検証委員会」が終わった後、新川貴詩さんが、「美術批評家の多くは地方のアートを見ていない」とおっしゃっていましたが、美術でも、ダンスでも批評家やプロデューサーは「大御所」と呼ばれる人ほど、こんなものまで…と思うような小さな展覧会、無名のアーティストの舞台まで、ともかくよく観ていますねー。

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2007.10.26

「ヘアスプレー」2回目。

Hair

「ヘアスプレー」、サントラを尋常じゃない程度で聴きまくっていて、さらに映画館に駆け込むように2回目観に行きました!!

初めて観たときよりも、じっくり味わうことができた面もちょっとはあるのですが、インパクトが全然変わらない…。
同じところで涙ぐみ、同じところで笑ってしまします。

歌が好き。ダンスが好き。台詞が好き。ストーリーが好き。俳優が好き。キャラクターが好き。演出が好き。エンドロールが好き。

もー、何でこんなに良いのか分かりません!

監督がワンショット、台詞の一つひとつに込めた思いにシンクロしてしまいます。

あああ、もう毎日観たい。

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「アサヒ・アート・フェスティバル2007」検証委員会。

「アサヒ・アートフェスティバル2007」検証委員会。
昨日と今日は、「アサヒ・アートフェスティバル2007」検証委員会

外部の皆さまと実行委員でAAF2007を検証します。
2日間で合計12時間もディスカッションしていると、時間感覚が壊れてきます。

僕は、検証チームとして、全国のプロジェクトを見て来た立場上、アーティストや主催者の意図が正確に伝わるようにする責任があるので、発言を控えようとしつつもしっかり正確にお話ししなければいけない局面が結構つらかった(笑)

「加藤種男さんとシモヤマさえ黙っていれば早く終わるのに…」などと言われ、涙がこぼれそうになりました。嘘。

アサヒビールの社員食堂にはエビオスが常備されていました。

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2007.10.25

「You Can't Stop The Beat」。

「ヘアスプレー」のサントラ盤を早速買い、フィナーレの「You Can't Stop The Beat」をエンドレスで聴いて、エクスタシーにうち震える今日この頃。

これを書いている今も、涙目です。

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2007.10.24

坂本龍一+高谷史郎 “LIFE - fluid, invisible, inaudible ...”

Life

坂本龍一+高谷史郎LIFE - fluid, invisible, inaudible ...”、すごいよかった。

鑑賞しているだけでSF映画の主人公になったかんじ。

↑とかいう低脳なコメントはさておき、高谷史郎さんは、以前「frost frames」を見て、「どっかで見たような・・・感」があり、個人のアーティストとしては、ぜんぜん見るべきものがないと思っていました。「きれいにつくるのがうまいひと」という印象。

今回の作品は、出色。

力がある作品というのは、往々にして、鑑賞者を完全なる受動的存在にしてしてしまいます。このようなカッコつきの“優れた作品”は、僕は興味がありません。

というか、人間を受動的な存在にしてしまうものとして、「敵」とすら認識しています。

今回の、“LIFE - fluid, invisible, inaudible ...”も会場に足を踏み入れると圧倒的な美しさ。

頭の中の警戒警報が鳴り響きました。

が、この作品というかプロジェクトは、「アート」の域を超えたものです。

良いお庭を見ているような感じ。マッサージを受けているような感じ。深催眠の中にいる感じ。

リラックスした中で、さまざまなヴィジョンがするすると走っていきます。そして、自分が生きている「今」について考える。世界について考える。歴史について考える。

音響がすばらしいのが、重要な要素になっています。

このような「装置」が普及したら、おもしろい世の中になると思います。

が、そんなこといいつつ、これもまた「アート業界」の範疇に回収されてしまうところがツマンナイんだよね。←ここはほとんど「難癖」です(笑

2007年に日本にいるならば、観ないとダメです。これ。

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「ヘアスプレー」、笑いと嗚咽が交互に襲われます。

「ヘアスプレー」、笑いと嗚咽が交互に襲われます。
「ヘアスプレー」、絶対初日に行きたかったのですが、今日観てきました。

このあと予定がなければ、もう一回観たかった…。

ジョン・トラボルタのママが最高だぁ!
トラボルタにはこの映画では何回も泣かされた。
コンテストの結果も、お洒落。

非常にシリアスな問題を最高級のエンターテイメントに仕上げた力量は、尊敬いたします。

アメリカは、大嫌いな国ですが、「ブラッド・ダイアモンド」といい、「ヘアスプレー」といい、今年は異常に素晴らしい作品が観られて、びっくりです。

「ヘアスプレー」もう一回行きますよ!!

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ガイア・クアトロ。

昨日は、コミュニティアート・ふなばしが制作を担当している、「アサヒビール・ロビーコンサート」でした。

アーティストは、「ガイア・クアトロ」。
金子飛鳥さんのバイオリン、ヤヒロトモヒロさんのパーカッションが競演する、ジャンル分け不可能なスーパーユニットです。

華は金子飛鳥さんですが、個人的にはヤヒロトモヒロさんのパーカッションばかり聴いてしまいました。

ラテン、アフロっぽいフレーズがちらっと出てはきますが、曲は良く煮込んだシチューのように、個々の素材は溶けて、ガイア・クアトロの音楽として昇華しています。

プレイヤーの演奏は、かなり難解なこと、アバンギャルドなことをやっているのに、総体としては、歌謡曲のような楽しさ。

CDも100枚以上も売れ、大盛り上がりとなりました。

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2007.10.21

「微力の力」、おもしろい。というか…。

村松恒平さんの「微力の力」の素敵さにくらくらです。

村松さんが好きなのは、ことばの使い方が正確なところだ。
ある物事について言及するときに、雑さがない。

人間、自分よりも下(と本人が思っている)の相手に対して油断ができる。

若者文化、性風俗、外国人etc.
まともそうなことを言ってる人が馬脚をあらわす分野だ。
※僕がこれらの話題を好むのは、話し相手を知るのに便利だから、という面は否定できません。

村松さんのユースカルチャーについてのことばは、率直かつ目配りが効いていて、ステキです。

さらに、ことばを扱うときにさらに馬脚どころか、その人の限界が見えてしまうのが、自分について語る時だ。いわゆる自己言及。

自分に対して、適切な距離を置いて語ることが出来る人は、本当に少ないし、そもそも自分について語る時は、「楽屋落ち」のように、言論モードそのものを降りてしまう人さえいる。
ナルシシズム抜きに自分を語る。自らを腑分けする。←ということができない人の「ご高説はいらん」と思う僕にとって、村松さんの精緻なことばは、甘露のようです。


読み終わるのがもったいないので、ちびちび読みます。>「微力の力」

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2007.10.20

「クワイエットルームにようこそ」、危険すぎ。

「クワイエットルームにようこそ」

、、、ここまで衝撃的な映画だとは思わなかった。
心が傷ついている人は、観てはいけません。

予告編を見て、三谷幸喜みたいなシチュエーション・コメディと勘違いしてきちゃう客がかわいそう。

優れた役者、凄腕の監督のおかげで、現代の神話とさえ言いたくなるような素晴らしい出来です。

内田有紀、蒼井優、妻夫木聡、大竹しのぶといったキラ星のような俳優が自分の演技の幅をぐっと広げた芝居を次々に繰り出してくる様は、壮観です。

一刻も早く見るべき。

「Refined Colors」を観たあと、「クワイエットルームにようこそ」と、「白い部屋」に縁があるひでした。

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「Refined Colors」東京公演 。

Re

MonochromeCircus+藤本隆行(dumb type)+南琢也(softpad)+真鍋大度のコラボレーション作品。

スパイラルホールの真っ白な舞台に、LEDライトが置かれ、照明はそれのみ。

ダンサーの動き、LEDライト、完成度の高いサウンドの組み合わせは、ビジュアルの完成度が高く、ライブパフォーマンスというよりは、ビデオアートを観ているようでした。

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コム・デ・ギャルソン青山店。

コム・デ・ギャルソン青山店。
いつも、伊勢丹ばかり行っているので、久々に日本のオシャレの総本山・青山店にエネルギー充電に行ってきました。

お客のコム・デ・ギャルソン度は60%以上…(笑)

なぜか急に欲しくなった「PLAY」シリーズのTシャツを大人買い。

その後、渋谷西武に行ったのですが、西武のデパ地下って、なんでこんなにしょぼいのだろう。
いっそ、食品は止めた方がいいのでは…。

とか言いつつ、パルミジアーノ・レッジーノの36ヶ月熟成ものがあったので、親にお土産。

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スーツ萌え。

801ちゃんではありませんが、僕も「スーツ萌え」です。

僕の場合、スーツならなんでも良いのではなく、「リクルートスーツ萌え」。

いかにも急ごしらえで黒く染めた髪。
スーツに全然マッチしていないスト系の髪型。
シャツやバッグ、靴が変。
眉が細すぎ(男子)。
必要以上に地味(女子)。
慣れない早起きで眠そう。


↑などなどの似合っていないスーツ姿を見ると頬がほころびます(笑)

孫の七五三姿を見る目線ですね。こりゃ(笑)

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2007.10.19

「女子の本懐」、おもしろかった。

小池百合子は、「どちらかというと嫌い」というか、「すごく嫌い」な政治家です。

が、「女子の本懐」は、「大臣という職業」について、当事者の目線で描いたとても読みやすいリポートになっています。

林真理子のエッセイのような気軽さ。

飯島元秘書官の「小泉官邸秘録」もおもしろかったけれど、書き手の文才は小池氏の方が上です。

大人から子どもにまでオススメ。

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2007.10.18

愚民化政策のための「3つの"S"」。

愚民化政策には「3つの"S"」が必要だと言われています。

Sports・Sex・Screen。

未成年のボクサーが謝ったとかどーだかの馬鹿さわぎで貴重な新聞紙面、放送の電波をムダ使いをしているのが、一流大学を卒業した連中なのだから、心底呆れる。

オウム真理教に、高学歴の若者が嵌まってしまうのを見てきたのではないのか?

オウムの連中は、結果としては愚かな過ちを犯したけれど、世の中を良くするために悩んだあげく、身を捧げた。

高い能力を持ちながら、ゴミを生産し、国民を愚かにするマスコミの連中は、死んで欲しい。

元から馬鹿なら本人の責任じゃないけど、自分を磨くチャンスに恵まれながら自らを愚鈍にしている奴は、自殺と同じくらい罪深いと思う。
自殺が自らの命を殺す行為なら、為にならない仕事をし続けることは「精神の自殺」だ。

新聞はもういらないし、テレビ局は民放は2つくらいでいいよ。
んでもって、ニコ動のプレミアム会員になろっと。。

「3つの"S"」は、人間の可能性を拡張するポテンシャルを持っているのに、馬鹿どもにスポイルされている。
いや、持っているからこそ、なのかも知れません。

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見るべきものはこれでしょ。


ブログを持っている人は、みんなで貼り付けましょう。テレビは国会中継が一番おもしろいな。

<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb/sm1298657" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm1298657">【ニコニコ動画】民主党の石井一議員 公明=創価学会を追及(全編ノーカット)</a></iframe>

ちーなーみーにー、2003年12月3日にブログ版「鳩の目日記」をスタートして、これが1000エントリー目です。
とても自分らしくて、いいなと気に入っております(笑

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2007.10.17

トランクスがカルバンクラインな下山浩一です。よろしく。

「自己紹介工場」やってみたら、

トランクスがカルバンクラインな下山浩一です。よろしく。

↑とでてきて、非常に驚いた。
http://pillow-chart.jp/

ちなみに、トランクスはBODY WILDです。

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模索舎。

模索舎。
久しぶりに模索舎。

思想系の貴重な本が多くて、持ち切れないくらい買いそうになってしまいます。

アートと制度についてはやらないといけないことが山のようにありますな。

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「日本売春史」。

「日本売春史」。
大変申し訳ないが、立ち読みしていたら読み終わってしまいました。

買わなくても良さそう。

売春を安直に美化したりけなしたりする人々とは闘わないといけませんね。

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亀田問題、それでいいのか?>お前ら

亀田一家の問題は、リンチのような様相を呈してきました。

個人的には全く興味ないのですが、僕のまわりには、亀田興毅の活躍に励まされていた人が結構いました。

実情は違うのかも知れませんが、亀田家の活躍は、今の日本社会でビンボーくじを引かされてしまった人たちにとって、胸のすくものだったはずです。

金とコネでがちがちになった既得権という壁で阻まれた世の中に身一つで立ち向かう若いボクサーとその家族。
お世辞にも上品とはいえない彼らの活躍に励まされていた人たちは、これからどんな運命をたどるのでしょうか。
ホリエモンも、就職氷河期に、新卒の採用を止めて自分たちの利益を守ったオヤジどもに憤る若い層から支持されていたことを忘れてはいけません。

亀田一家のようには闘えない私たちには、いったいどのような運命が待ち受けているのでしょうか。

消費税は上がり、物価も揚がり、教育予算が削られ、私たちは徐々に「奴隷階級」に仕立て上げられるようです。

最大のニュースである「自分の運命」をみんな忘れてないか?

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2007.10.16

ガビーン!!

前々からギモンに思っていたことを、職場のカウンセラーさんにお茶を飲みながら聞いてみたら、「シモヤマさん、それはあなたが分裂気質だからですよ」と言われて激しいショックを受けました。

元の僕の質問は、「うつ傾向がある人って、なんで質問に対して言葉通りにしか答えないんだろ?」というものです。


<例>
僕「〇〇さん、今日はグレーのジャケットですね」

↑と聞いた場合、うつ傾向の人は「ええ、グレーです」と答えます。

僕としては、上記のような答えは意外なわけです。
そんな目で見れば誰でも分かることを聞く訳無い。
僕としては、彼からどんな答えが帰ってくるかを楽しみに、凡庸な言葉をかけているわけです。

↑こんな思考パターンを「分裂気質」と呼ぶようです。

…。

ここで考えてしまった。
今まで、僕は自分が思ったことを思ったように口にしていたのですが、これは「自分」が考えたことなのだろうか?
それとも自分の分裂気質から生まれたものなのだろうか???

うーむ。ゲシュタルト崩壊起こしそうになってしまいました。

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2007.10.15

マスターベーション!

マスターベーション。オナニー。自慰行為。

これらを悪いものの例えとして用いる人が多いことに、激しい憤りを覚えます。

セックスではエクスタシーを得られないけれど、マスターベーションでは得られるという人がけっこう多いという事実を知らないのだろうか?

というか、あなたのパートナーはあなたとのセックスに満足していると思っている人は、相当オメデタイ。

男女を問わず、マスターベーションの方が、落ち着いてエクスタシーを楽しめるという人は多いのだ。

お粗末なセックスと豊かなマスターベーション。
どちらが良いというような単純な問題ではないので、粗雑なことばを使う人は、オツムの程度が知れるというもの。

さらには、マスターベーションを含むセックス(そう、含まれるというのが正確な表現です)の楽しみに疎い人は、人生の楽しみを知らないに等しいので、お付き合いしてもつまらないよな。

元ポルノ女優でアーティストのアニー・スプリンクルのサイトでは、様々なセックスについてのムービーが見られますが、どれも目からウロコ。
妊娠しているパートナーとのセックス。
高齢者のセックス。
同性同士のセックス。
そして様々なマスターベーションが、リラックスしたムードの音楽とともに紹介されていて、エロいというよりは、ヨガのようなボディワークを見ているような感じです。

そこのあなた!
最近エクスタシーを感じたのはいつですか!?
マスターベーション以前の問題ですョ!

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CCC円卓会議in八街。

「CCC円卓会議in八街」が盛況のうち終わりました!

今回の「千葉クリエイティブ・クラスター」は、山浦くんが総責任者としてがんばってくれました。
「千葉クリエイティブ・クラスター」のようなネットワーク形成プロジェクトは、モノではなく、人、さらに人と人の関係を扱うプロジェクトなので、担当者が徹夜してみても進まないし、高度な気配りと状況判断、事務能力が要される、非常にレベルの高い力量を要求されます。

こんなプロジェクト、他のNPOではそうそうやってません。手がかかるわりに効率も悪いから。

今回の最大の収穫は、関わってくださった皆さまとの出会いであり、山浦くんの仕事ぶりだったと思います。

問題意識が低い人には、「千葉クリエイティブ・クラスター」で何が行われたのかすら分からないかもしれない。
真に公共のための仕事というのは、水や空気のようなもので、「あって当たり前」のようなものなのかも知れない。
そう、水や空気は、「あって当たり前」。

水、そして空気を創り出すような仕事ができたら、幸せだよね。

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2007.10.14

我ながら軟弱者だと思うが・・・。

Img_2025

「ダ・ヴィンチ」の「見ないで!ボーイズラブ大特集」を読んでて、気分が悪くなってしまった・・・。

正確にいうと、おなかいっぱい攻撃くらった。うっぷ。もう食べれません・・・。

男子たるもの、何にでも見境なく欲情できる元気さが欲しいものである。

ホモ・サピエンスたるもの、ナマコや納豆を食してきたご先祖様へのリスペクトすべく、自分の身を使ってチャレンジできること程度には、なんでもチャレンジしたいものである。

減るもんじゃなし。

未通女じゃあるめぇし。

↑と書いて思いましたが、「未通女じゃあるめぇし!」って、男子に対してしか使ってないな。>自分 分を弁えないカマトトは、男子に多い今日この頃。

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2007.10.13

ポタライブ船橋編「ふねのはなしは ないしょのまつり」。

ポタライブ船橋編「ふねのはなしは ないしょのまつり」。
ポタライブ船橋編「ふねのはなしは ないしょのまつり」

二日目。
今回は、すでに予約でいっぱい。
新キャストでの上演で、一層エンターテイメント性が高まりました。

今日は15名のお客様をお迎えし、ポタライブとしてはMAX。
最近のポタライブは、どの公演もすぐ満員になってしまうので、新しいお客様に見ていただくための方策を考えないとね。

今年のこまばアゴラ劇場の「夏のサミット」のシリーズも強烈でしたが、ポタライブは、日本の演劇史を語る上で欠かせないムーブメントなので、まだ体験していない人は、急いで観に行った方がいいですよ。

岸井さん、キャストの皆さま、お疲れ様でした。

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灰色の雲と雲の間にわずかに差し込む光はmusic。

capsule「Sugarless GiRL(rmx ver.)」なんだかんだで、無限ループで聞いてしまってます。

ぐっとSugarlessになったサウンドと、一番好きな

灰色の雲と雲の間にわずかに差し込む光はmusic

がラストに持ってこられているのが、たまりません。

「救済そのもの」ではなく
その姿の片鱗を見せる
だけ

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2007.10.12

パルシステム千葉評価委員会。

パルシステム千葉評価委員会。
今日は、パルシステム千葉の評価委員会。

組合員の皆さまに加わって、地域のNPOとして、生協の活動を評価するお仕事。
さりげなくファシリってしまうのは、職業柄しかたない(笑)

さすがに皆さま、生協の組合員としての意識が高くて、勉強になることばかりです。

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「キーチVS」がとんでもない事に…。

「キーチVS」がとんでもない事に…。
「キーチVS」がなんか大変なことになってる…。


「医龍」「マネーの拳」と、スペリオールは今いちばん勢いがあるねー。

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2007.10.11

capsule、後退?

capsuleのリミックス盤、ビミョー…。
「セルフリミックス」と聞いた時点で、期待度はそんなに高くなかったのですが、「Sugarless GiRL」も悪くはないけど、こういうのは単に、「別バージョン」であって、シングルのc/wでじうぶん。

「Lounge Designers Killer」なんかも、オリジナルの衝撃を下回ってどうする!
本家で出すならもっとタマを選んで欲しいです。

結局買ってるんですけどね(笑)

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2007.10.10

AAF2007実行委員会1010。

というわけで、「アサヒ・アート・フェスティバル2007」実行委員会。

報告会チームのよこたさん、竹内さん、江田さん岡本さんたちの呼びかけで、あらたに10人以上の学生が参加して下さって、一気に盛り上がりました。
皆さまに感謝。

建築専攻の方が多く、芹沢さん、人気沸騰。

ちなみに、年下の男性を配慮無しに「〇〇くん」と、くん付けで呼ぶ人には抵抗を覚えます。
目下に使う呼称を考え無しに使ってて、きちんと尊敬の念を保つことが出来るのでしょうか?

というわけで、僕は学生の方々も「さん」でお呼びしています。

もっとも、まわりを見渡してみれば、まともな人は不用意に「くん」を使ってないんだよね。
当たり前か。

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粟ぜんざい。

粟ぜんざい。
AAF2007実行委員会まで、ちょっとだけ時間があったので、仲見世の甘味処「梅園」へ。

くずもちと粟ぜんざいの大人オーダー。

こちらのくずもちは、くずもち嫌いの僕が唯一お金を出してでも食べたい一品です。
澱粉を使ったお菓子は温度管理が難しいのと、何より味が落ちるのが早い。

期待の粟ぜんざいがハズレ。
粟を蒸しすぎて、プチプチ感がゼロ。
オーダーしてやけに早く出てくるな…とは思っていたのですが。

美味しい粟ぜんざいが食べたいです。

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「FREE FREE」。

Free

Perfume、MEG、さらに本体のcapsuleのセルフリミックス盤と、リリースが続いている中田ヤスタカさんですが、鈴木亜美の「FREE FREE」の出来は、まじ良いです。

映画「イノセンス」の「傀儡謡」を彷彿させるエスニックなコーラスから始まり、歪んだギターがぎゅいーん!と飛ばし、きらきらしたSEが終始降り注ぐなか、エロいウィスパーが下半身を直撃します。

capsuleよりもぐっとゴージャスなサウンド。中田ヤスタカのソトシゴトとして出色の完成度です。

問題は、これが中田ファンからイマイチ認知されてなさげで、さらに鈴木亜美ファンには有り難みがまったくわからなさげなところ。
不遇の名作です。

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2007.10.09

「王の男」がいる世界。

Ou

「王の男」
韓国伝統芸能好きには、たまらない作り込み方で、観終わってまたすぐ2回目を観てしまいました。
それほど、劇中に出てくる旅芸人のパフォーマンスが見ごたえがあります。
農楽・仮面劇・舞踊・アクロバット・女形etc観ていて飽きません。
また、そのパフォーマンスを観る観客のリアクションも楽しい。旅芸人のパフォーマンスは、かなりどぎつくて下品でエロいんだけど、それをお母さんたちも腹を抱えて楽しみ、盛り上がってきて一緒に踊りまくり。
楽しすぎるw!

16世紀に実在したという、キチガイ王をモデルにしたストーリーも、手綱さばきが見事で、ダレるところがありません。
メジャー映画らしく、同性愛描写もエロ抜きではあるけど、情緒深く表現されているので、物語世界とマッチしています。

「王の男」とか言ってても、結局は王は“女”のもとに帰っちゃうんだよね。この妾・ノクスはなかなかビッチでいい味出してます。

王様役は、本当に「馬鹿」を絵に描いたような演じっぷりでこれまた見事。

話題のイ・ジュンギ演ずる世紀の美男子は、王様がめろめろになるほどかいな。。。
女形っぽさはよく出てたと思いますが。

とまあ、役者・芸・美術などまでトータルで楽しめる、ぜったい損はしない1本です。

観る側の知識が深ければ深いほど、より楽しめる構造になっているのも、ステキです。

しかし、マッチョなイメージがある韓国で、よくこの映画がヒットしたな、というのが冷静な感想です。

韓国の宮廷ものは、ラクロの「危険な関係」を翻案した「スキャンダル」も良くできていたし、愛欲を描かせると上手い国なんだろーか

女形ものといえば、これとよく似た構造のドラマでは、「さらば、わが愛~覇王別姫」があります。
こちらは京劇。文化大革命を背景に、時代に翻弄される芸人の悲劇で、やはり重厚な作品で、大好きです。


M

忘れて欲しくないけれど忘れられている女形ものとしては、デビッド・クローネンバーグ監督の「エム・バタフライ」があります。
「ラストエンペラー」のジョン・ローンが、スパイの女形として出てきて、フランスの外交官をだまし、外交官は本当は男性の女形を愛したために破滅するというお話。
オペラ「蝶々婦人」の翻案です。
グロテスクな作風で知られるクローネンバーグが、特殊メイクなしで、最もグロテスクなものを見せる傑作です。
「最もグロテスクなもの」といえば、人の心。

「エム・バタフライ」は、DVD化されてないので、観たくてしょうがないですー。

「王の男」「さらば、わが愛~覇王別姫」「エム・バタフライ」の3本は、東アジアの芸能者のメンタリティとその置かれている環境を理解するための最強トリオでございます。

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2007.10.08

ブログと本土決戦。

僕のお友達は、ブログを持ってる人が多い。mixiの日記とかまで含めると、どちらも書いていない人の方が少ない。
お互いのブログを何となく読んでるので、しばらく会わなくてもあまり離れてる気がしない。


ブログを書いていないし、他の人のブログとかも一切見ない、という人もいる。
お仕事のパートナーとしては、コミュニケーションや情報共有の面で、一手間かかるけど、この人達の話しは概してとても面白い。


話しがツマンナイのは、ブログもmixi日記とかも、自分は書かないで、そのくせ、他人のブログをマメにチェックしている人。
何故ツマンナイのかよく分からないんだけどねー。


能力を磨き、情報を集め、自分の意欲をポジティブに保つのに、ブログはプラスに作用している。
ブログは単なるツールなので、自分を育てるメソッドと環境持っている人には、別のもので代替可能です。当然。


話しがツマンナイくらいならまだいいけど、「能力」「情報」「意欲」を育てるシステムを持てていない人は、残された「感情」や「身体」を武器にするくらいしか、他者にインパクトを与えることができなくなってくる。
パワハラやイジメ、リスカなどは、彼らにとって死守しなければならない「最期の手段」「一線」だよな。
簡単に無くなるわけないな、とあらためて思った。
感情や身体は、能力などに比べて、より「その人そのもの」に近いわけなので、んなものまで持ち出してくるのは、戦争でいうなら末期、さながら玉砕覚悟の「本土決戦」。


これからは、予期せぬところで、「カミカゼ・アタック」に襲われそうです。
彼/彼女らの動機は、お金などではなく、恨みそのもの。
どうしたら良いかは、わかりません。


芸を磨かないと、自分自身を切り売りする羽目になる、というのはおそろすぃ。

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ご飯食べながらAVみてたら…

気持ち悪くなってしまった…。

なんだかんだ言ってても、こんなひ弱さではいかん。
千本ノックだっ!(←不明)

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2007.10.06

門脇篤さんin山口横町ストリートフェスタ2007。

Yamagichi06

門脇篤:インスタレーション「風・船橋」

日時:2007年10月6日(土)11:00-16:00
会場:本町4丁目公園(船橋市)

美術館予定地に隣接す る本町4丁目公園に、無数の「雲」を浮かばせます(「雲」は宮城県・東鳴子のみなさんがつくったものです)。
また、風船に雲の絵を描きこんでもらうかわり に、誰かの描いた雲の絵が描かれた風船をもって帰ることができる「雲風船交換ワークショップ」も開催します。

コミュニティアート・ふなばしが船橋の商店街とご一緒させていただいて4年目になります。
最初、船橋市で最大の、船橋市本町通り商店街振興組合さんと始まったコラボレーションは、昨年から船橋駅前東通り商店会さんのイベントの企画も加わりました。

現代アーティスト・門脇篤さんをお招きしての商店街プロジェクトは2年目
地域コミュニティが、人と人の関わり合いによって、少しずつ育ってきている様子を可視化するコミュニティアート・プロジェクトとなりました。

山口横町にある、本町4丁目公園でのプロジェクト「風・船橋」のようすです。
宮城県・東鳴子「GOTEN GOTEN アート湯治祭 」から送られてきた、温泉旅館で使い古したシーツに、白い風船を入れ、空に浮かべます。

Yamaguchi04

「千葉クリエイティブ・クラスター」の「あらら。 circuit」のアーティスト・坪井洋さんのJAZZトリオ、和太鼓ユニット・きふう堂のライブ、商店会の模擬店、恒例のTATAMI カフェと、ゆるやかなアート空間が住宅地に出現しました。

Arara1006

JAZZライブ

Kihuudo

きふう堂

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2007.10.05

「きらゆめ草増殖中」設営かんりょう☆

「きらゆめ草増殖中」設営かんりょう☆
本町通りの設営終わり!
門脇さん、蔵本さん、中川くん、お疲れ様でした!

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2007.10.04

MEG「OK」。

Ok_2

なんか、中田ヤスタカプロデュース!が流行ってますね。。。

perfume、鈴木亜美ときて、MEG。

MEGって、なんか昔の渡辺満里奈ちっくというか、「世渡り上手」っていう印象で、あんまし良く思ってなかったところに、中田さんなんで、かなり疑念の目で聞いてみたんですが、良かった。

作曲が蔦谷好位置ということで、YUKIっぽい・・・。良いんだけど、評価は保留。

PVも微妙・・・。DOUBLEもそうだけど、自分のセンスに自信を持っている人が陥りがちな外し方してると思います。

OK (sugiurumn remix)が不穏なmixでステキです。

 

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2007.10.03

「ワキから見る能世界」、すばらすぃ!

Waki

「ワキから見る能世界」安田登著は、10年に1度の良書だった。 読むことによって、体中の細胞が入れ代わるような気持ちになりました。

「定家」「卒都婆小町」「隅田川」「羽衣」「敦盛」「江口」「杜若」「景清」「善知鳥」「土蜘蛛」「安達原」「葵上」「玉井」といったお能の世界を例に、異界と出会う人々の心理、掛詞によって開かれ、接続されていくイメージの世界に、軽快かつドラマティックな筆捌きで分け入っていく。

そう!お能の「ワキ」とは、シテ方である怨霊やバケモノが恨み言を吐き、狂乱の舞を舞うのを見守ると共に、日常世界に隣接しているトワイライトゾーンに「分け」入って行く役割なのだ。

ワキとは、異界を旅する旅人なのだと。

河合隼雄さんは、良いカウンセラーというのは、お能のワキ方のようなものだと書いていた。

心傷ついた人、虐げられた人がルサンチマンを解放し、語りつくすのは、傍で見守っている優れたワキの存在があって初めてできることなのだ。

心ゆくまで恨み言を言い、狂乱の舞を舞った異形のモノたちは気が済んで、帰ってゆく。

この本では、お能だけでなく、三島由紀夫、夏目漱石といった近代文学者とお能の関係について面白いエピソードが紹介されている、というのは序の口で、松尾芭蕉と心理世界とお能のワキ方の異界への旅のあり方の共通性については、エキサイティングだった。

「定家」の

 玉の緒よ、絶えなば絶えねながらへば、
 忍ぶることの弱るなる、
 心の秋の花薄、穂に出初めし契りとて、
 またかれがれの中となりて、昔は物を思はざりし、
 後の心ぞ、果てしもなき

「心の秋」でバーン!と魂の闇にダイブしていくイメージの連鎖にしびれた。
そして「秋」「飽き」

愛が終わる悲劇が寄せては返す波のようにひたひたと浸食していく無常さが迫ってくる。

万葉以来の和歌の巨大データベースを参照しながら、キーワードと掛詞・縁語・歌語でイメージが果てしなく広がり、切断され、跳躍していくアート!

コンテンポラリーダンスの問題は、拠って立つ文化的蓄積が貧弱すぎることだと思っていましたが、これって日本で言えば、戦後の現代文学などにも共通して言えることなんですよね。

Googleで検索されている語句の量を指して、「現代人が扱う情報量が飛躍的に増加した」という言い方がなされていますが、大正時代あたりまでの人は、膨大な過去の作品のデータベースを常に参照しながら創作に励んでいたわけなので、どちらが豊かな土壌に立っているか、については単純に優劣をつけることはできないのではないだろーか。
というか、現代人は刹那的に扱うデータの量は増えたように見えるけど、10年も前のことを覚えていないし、自分の親世代の知識や経験も受け継いでいないわけなので、非常に脆弱な文化的土壌しか持たないということもできると思う。

と、「ワキから見る能世界」、すばらしい本なんですが、タイトルが悪すぎ。
これでは絶対に売れないだろ。うーん。

本を読んでて、お能を聞きに行きたくなりましたが、国立能楽堂はなんか頭を押さえつけられるような建築であんまし好きじゃないんですよね・・・。

すごい前に、橋の会主催した友枝昭世さんの「井筒」がマイベスト。

ファッションショウのような煌びやかさと、劇的なショックにズガンとやられました。

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アクセス解析。

この1週間のブログのアクセス解析
こんな検索ワードでヒットされてます。1位から10位まで発表!

1 鳩の目日記
2 下山浩一 
3 加藤種男 
4 The Perfect Drug 
5 ショートバス 
6 ラバージョニー 
6 鳩の目 
6 smartball The Perfect Drug 
9 ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 
10 beppuproject 
10 the perfect drug 
10 スワッピング 

4位と6位と10位は、smartball。人気ありますねー。それとも関係者でしょうか。
注目は、同点10位の「スワッピング」
こんなので検索している人がいるんすねー。

生ログもたまーにチェックしているのですが、「フィストファック」とかは会社のPCから検索しない方が良いと思いますよ。>某ネットワーク会社の人

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2007.10.02

FAM学校「アートがつなぐコミュニティ」門脇篤。

FAM学校「アートがつなぐコミュニティ」門脇篤。
門脇篤さんのプロジェクトの数々についてお話いただきました。

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2007.10.01

門脇プロジェクト、打ち合わせ。

門脇プロジェクト、打ち合わせ。
門脇篤さんが、船橋入り

船橋市東通り商店会の吉岡さんに、蔵本さんと3人でご挨拶に伺う。

新聞店の社長さんの吉岡さんから、秘蔵の貴重な資料をいろいろと見せていただく。

30年くらい前の新聞のおまけのすごろくや、大正時代の新聞販売店の紳士録のような写真集など。

読売新聞の発行部数が全国で4万部くらいの頃の新聞購読者というのは、とてもインテリだったんだなあとか、なにより、大正時代の男たちの凄い眼力に驚いた。

今の日本には、こんなぎらついた眼をした男は、いない。

門脇さんと一緒にいると、普段では出会えない、というか、想定外のことに遭遇します。

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