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2007.10.31

「ヘアスプレー」3回目。

「ヘアスプレー」3回目。
あれこれ用事を済ませ、レイトショーに滑り込み、「ヘアスプレー」3回目鑑賞。

細かな台詞や、スクリーンの隅々まで観られるようになりますな。さすがに。

サントラ盤を何回も聴き、DVDでミュージッククリップをさんざん観ても、やっぱり大きなスクリーンは良いです!

歌舞伎町のジョイシネマ、さすがに満員ではありませんでしたが、レイトショーなのに、6割も入っていて、それも若い女の子ばかり!
口コミで増えているのでしょうか。

「Welcome To The 60's」で、太りすぎで引きこもりになったトラボルタ母さんを外の世界に連れ出すトレイシーの愛くるしい笑顔にじんわりきてしまいます。

歌とダンスが一際映える「Run And Tell That」は、躍動的で魅力的であるほど、黒人がアメリカ社会で与えられている辛酸を極める仕打ちが、胸を締め付けます。

人種差別、肥満者差別反対、という社会正義を正面から訴える画は、もはや日本を含む現代社会では機能しないという、私たちが気付きつつある戦慄すべき現実が、ハッピーな音楽とストーリィで提示されるあたりは、さながら不治の病の患者に投与されるモルヒネのようです。

主人公のトレイシーは、黒人のシーウィードに習ったダンスで、人気者になり人間的にも成長します。

2000年代の私たちは、何に学ぶのでしょうか。

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