2007.07.31
アートと階層。
「ノボリト・アート・ストリート」はとても優れたアートプロジェクトでした。
が、商店街を、生田緑地を回りながら全然別のことを考えた。
「これって年収700万円くらいの人のためのアートだな」と。
こうしたアートプロジェクトは、見るのに時間がかかる。
インパクトが強いものもあるけど、歴史や地域の特徴などを取り込んだ、読解力を要するコンセプチャルなものも多い。
時間に余裕があって、知的好奇心がないと楽しめないわけで、そうしたものを楽しむ層は限られます。
三浦展「下流社会」風に、年収別で分類すると、
・300万円未満→キーワード「ケータイ」美術館や劇場には行かない。「街中アート」などにも興味なし。ストラップやマスコットが好きで多少アバンギャルドなものも受け入れる。好きなまちは、町田・柏。
・300万円〜700万円→キーワード「検索」情報収集して自分に合ったものを探す。美術館、ギャラリー、劇場に出かけ、カフェが好き。好きなまちは、下北沢・渋谷。
・800万円→キーワード「良いものは良い」お金はあるが時間がない。解りやすい高品質のものが好き。プライドを満たすことが重要。好きなまちは、六本木・銀座。
↑こんな感じでしょうか。
「マーケティング」とか言われると、カツ丼ぶつけたくなりますが、相手が欲しがってないものを押し付けても意味ないですよね。
ただ、上記は「商品」の顧客としての分類で、いまやアートは都市計画の重要なパートなので、時間的にも地理的にももっともっと大きなスケールを持つことも必要ではありますねー。
2007.07.30
「水上アートバス」のリハーサル。
今日は、8月4日(土)に開催される「水上アートバス」のリハーサルを見学させていただいてきました!
アサヒ・アートスクエアには、実物大の客席が設けられ、通し稽古(本番と同じに行う)が行われました。
今回は、僕が担当している、「アサヒ・アート・フェスティバル2007」の検証チームの仕事の一環です。
検証チームは、いわゆる「イベントリポート」をするわけではないのですが、可能な限りの“予習”を行って、企画の持つ狙いやポテンシャルに多面的にアプローチしたいと考え、楽の会プロデューサーの清水永子さんに特にお願いをして実現したものです。
>清水さん、ありがとうございました!
パフォーマンスの内容は・・・ご覧になってのお楽しみですが、伊藤キムさん久々のパフォーマンスということで、コンテンポラリーダンス界ではかなり話題の公演、しかも水上バス乗船料だけで観られてしまう!ということなので、良い席でご覧になりたい方は、出発30分くらい前においでになるのをおすすめいたします。
*
アサヒ・アートフェスティバル2007
水上アートバス 「ダンスパフォーマンス!」
個性的な12の橋をくぐりぬけ、浅草~日の出桟橋を行き交う水上バス隅田川ライン、観光定期便で遭遇するアートなひととき。
開放的な船上という空間ならではの、身体表現をお楽しみください。
◯日時:8月4日(土)ー伊藤キム×神田京子(講談師)
◯運航時間:「浅草」発15:10/「日の出桟橋」発16:30
◎気象状況などで運航時間の変更、欠航になる場合があります。
運航時間に関してのお問い合わせは、水上バス(東京都観光汽船株式会社)まで。
フリーコール0120-977311
◯料金:水上バス乗船料 760円
浅草発着所
●東京メトロ銀座線「浅草駅」下車徒歩1分
●東武伊勢崎線「浅草駅」下車徒歩1分
●都営浅草線「浅草駅」下車徒歩3分
日の出桟橋発着所
●JR「浜松町駅」南口下車徒歩8分
南口改札口から東芝ビル方面へ進み、日の出桟橋出口を出る。
海岸通りを横断し右折した左。
●ゆりかもめ「日の出駅」下車徒歩2分
●都営大江戸線・浅草線「大門駅」下車徒歩10分
◯問合せ:「楽の会」TEL&FAX03-3614-1351(13:00~19:00)
http://www.sumidagawa.org/
2007.07.29
「HyoJun Circuit」京島、終了!
在日3生のアーティスト・Nam HyoJunによる、京島-船橋-川口を巡回する展覧会、「HyoJun Circuit」。
京島の最終日は、現代美術製作所の曽我さんのまち歩きツアーのご一行さんが来てくださり、AAF2007報告会検討チームのイケベさんが来てくれました!
さらに近くにある東京朝鮮第5初中級学校の先生が生徒さんを引率して来てくれました!これはかなり嬉しかった!
さらに、大ファンのAANのディレクター・嘉藤笑子さんがクローズ間際にわざわざ来てくださり、個人的にむっちゃ嬉しかった!
いろいろな人に観られることによって作品が成長していく、ということがあらためて実感できる、京島編でした。
7月31日(火)からは、船橋編が始まります!京島の長屋とはまったく違った雰囲気になるので、ぜひ観に来てくださいね!
HyoJun circuit船橋@船橋市民ギャラリー
日時:7月31日(火)~8月5日(日)11:00-18:00
船橋市民ギャラリー
会場:船橋市本町2丁目1番1号船橋スクエア21ビル3階
(JR船橋駅南口より徒歩7分、京成船橋駅より徒歩約5分)
http://homepage2.nifty.com/fcs
千葉クリエイティブ・クラスター
http://www.chibacreativecluste
テレビ!テレビ!テレビ!

先日、HyoJun circuit京島の会場、ふれあい交友倶楽部で開催されている近所のお年寄りのための「ふれあいサロン」におじゃまさせていたたいて、4時間ほど平均年齢75歳くらいのお年寄りのお話を伺っていた。
びっくりしたのは、いろんな話しのほとんどが「テレビネタ」であること。
長屋は隣の物音がまる聞こえですが、一日テレビの音が絶えることがない…。
僕はテレビは一年で10時間も見ないので、想像を絶する世界ですー。
長屋の前に縁台を出して、打ち水とかしていると、いろんな人が話し掛けてくるので、「縁台屋」とか、始めようかしら。
2007.07.28
向島芸術計画2007。
今日は、「HyoJun Circuit」京島に、「向島芸術計画2007」のアーティスト・住中浩史さんが遊びに来てくれました!
そのお礼というわけではありませんが、すみだ生涯学習センター・ユートリヤに、
今日拝見したのは、
・水内貴英+住中浩史「思い出への話」インスタレーション
・品川亮監督による全編向島ロケによる映画「セクション1-2
です。
・水内貴英+住中浩史「思い出への話」インスタレーション
ユートリアの白を貴重としたエントランスホールに設置された巨大
このインスタレーションは、子どもに大人気で、大人はついつい遠
すると、離れて見ているのとかなり印象が変わりました
と同時に、写真が撮影されたであろう生活の生々しい場が迫ってき
「ハンドルを回す」という関与、パタパタとめくられる写真の質感
・品川亮監督による全編向島ロケによる映画「セクション1-2
2階ホールでの上映は、本邦初公開ということで期待も高まります
結論を先に言うと、「セクション1-2-3」はきちんと観客を楽
スケートボードをメインとした作品には、森田貴宏の傑作ビデオ
映画「セクション1-2-3」は、冒頭の長回しで圧倒しつつも
このような作品が、各地で製作され、「コミュニティ映画祭
三田村光土里さんの企画「編む女の棲む長屋」と今回の2つを合わ
それにしても今日の京島は暑かった!曽我さん、アーティストの皆
水内貴英+住中浩史「思い出への話」インスタレーションも、
ぜひ明日は皆さま京島へ!
あ、「ノボリト・アート・ストリート」も明日までですね!どれも必見ですよ!
「セカンドライフ」はサードライフ。
うちのパソコンだといまいち使い勝手が悪いセカンドライフ。
が、夏のイベントシーズンは我が「脳内セカンドライフ」がフル回転です。
僕の頭の中には、うちのスタッフの皆様が住んでます。仕事のパートナーの皆様も住んでます。
何か思いつくたび、次の仕事の段取りを考えるたび、彼ら彼女らに尋ねてシミュレーションします。
うまくいくと、脳内の人同士が相談してくれることもあります。
将棋のプロは、「百手先まで読む」といいますが、こんな感じなのでしょうか。
脳内シミュレーションで足りない場合は、いろんな人に成り切って一人二役でロールプレイしてみたりします。はたから見たら変態ですね(笑)
↑これって、モノゴコロついて以来ずーっとやってることなんですが、みんな意外にやってない?話すと不気味がられるんすよね。
365日こんなことをやっていると、人間関係においては、驚くということが無くなってきます。が、休む暇はありません。
自前の脳内セカンドライフに掛かり切りな僕としては、使い勝手の悪い遊び道具にはいまいちのめり込めないのです。セカンドはすでに持っているんで、サードまでは面倒見切れないって感じ。
2007.07.27
ケータイ、羅生門。
貧困層、いわゆる下流の若者の自己肯定感を支えているのは、ケータイ=携帯電話だと思う。
嫌なことがあっても、つらいことがあっても、
・カラフルでキュートな画面が待っている。
・友だちが「気にすんな」とメールをくれる。
・ゲームをすれば気が紛れる。
・音楽を聴いて楽しめる。
・世界最先端のテクノロジーが自分の手の中にある。
所属する階層が受ける教育サービスに影響を与え、親の所得が子の所得を規定しつつある。
が、ユースカルチャーでもあるケータイ文化は、貧乏な若者も帰属意識を与え、励ましている。
起きてる間中、トイレでも布団の中でも握り締めているケータイが、どれほどその人のを励ましているか。
若者の「生きづらさ」に共感しようとせずケータイを握りしめる若者を罵倒する思いやりのない老人は、早く死ねと思う。もっと思いやりと想像力を持ちましょうよ。だいたい、老人はTV漬けすぎ。
日本の貧困の次の位相は、「ケータイを持たない若者の出現」であると思う。
貧乏な日本人の心理について、“予習”するにはどうしたらよいか?
芥川龍之介の「羅生門」をオススメする。
死体の服を剥ぐ老婆。その老婆から奪う盗人。
ケータイを持たない未来の日本人の姿が「羅生門」にある。
時間は敵か味方か?
「自分の“武器”は時間だな」と最近思うようになってきました。
“武器”という表現はあんまし良くないですね。でも「財産」と言うのはちょっと違う感じ。
コミュニティアート・ふなばしの仕事は、晴れの日も雨の日も、11年間欠かさずに続けている。
・さまざまなジャンルのアートを吸収している。
・福祉・環境・社会問題に関しても常に目配りをしている。
・周囲の人々に常に関心を向け、誰が何を困っているのか、どんな優れた能力があるのか、見極めようとつとめている。
・常に新しい仕事にチャレンジする。
・依頼された仕事は基本的に断らない。
↑これは、他人が見ていようといまいと、評価されようとされまいと、学生時代からずーーーーっと続けていることです。
すでにかなりの蓄積・信頼関係ができてきたし、これからも1年続ければさらに“財産”は増える一方だ。
そう、僕のようなプレイヤーは、時間がたてば立つほど真価を発揮するタイプだし、能力が増大する一方なのだ。
というわけで、今の僕は時間が経つのがうれしくて仕方がない。
時間は僕の味方なのだ。
これに対して“修行”の場を見つけられていない人、全力で対峙する対象を見つけられていない人は、時間が経つのが怖いだろう。
老化すれば感受性も衰える。外見も醜くなるだけだし。
10代の頃から僕が注意してきたのは、常に「大いなるカルチャーと接する」ということだ。
・文学
・有機農業
・パフォーミングアート
・民族芸能
どれも知れば知るほど奥が深くなるものばかり。
自分という存在は、連綿と続いてきた先人の営みの延長線上にある、ということがひしひしと分かるし、自分という存在の小ささも痛いほど分かる。
そしてその自分という存在の小ささは、「可能性」なのだということも、理屈抜きで、分かる。
あなたにとって、時間は敵ですか?それとも味方ですか?
2007.07.26
「地域ブランド調査2007」・・・。
「地域ブランド調査2007」結果速報!
http://www.atpress.ne.jp/view/6664
「魅力度ランキング(1~20位)」に、札幌市が2年続いて1位。
我が千葉県は、1つも入ってない・・・。
とほほ。
2007.07.25
HyoJun circuit meets 京島のお年寄り。
「千葉クリエイティブ・クラスター」
http://www.chibacreativecluster.org/
HyoJun circuit京島の会場、ふれあい交友倶楽部は、毎月2回、地域のお年寄りのための「ふれあいサロン」を開催しています。
今日は11人もの参加者がありました。
作品を手にとっては、「涼しげだねぇ」「飛行機で旅行に行った時を思い出すわ」と思い思いの感想に話しも弾みます。
夕方には、井戸から水を汲んで打ち水したり、東鳴子から送っていただいた「縁台」を出すと、長屋のお隣りのおばあさんとお話しエンドレス(笑)
2007.07.24
HyoJun Circuit京島、オープンです。
京島-船橋-川口を巡回する展覧会プロジェクト「HyoJun Circuit京島」、今日からオープンです。
「千葉クリエイティブ・クラスター」
http://www.chibacreativecluster.org/
会場は、京島の長屋。近くのキラキラ橘商店街は、映画「三丁目の夕日」を彷彿させる、元気な商店街です。
搬入日の23日は、アーティストとスタッフで、商店街にご挨拶まわり。会場のふれあい交友倶楽部の主宰の藤井さんに、ご近所とのお付き合いについて、しっかりレクチャーも受けました!
キラキラ橘商店街は、ぜったい足を運ぶべき超おすすめスポットですが、僕のおすすめは平日の夕方です。
京成電鉄の「曳舟駅」(押上方面改札)からが便利です。
ぜひおいでくださいー。
■■■■■■HyoJun Circuit京島■■■■■■
7月24日(火)~29日(日)11:00~18:00
ふれあい交友倶楽部
東京都墨田区京島3-15-17(京成曳舟駅より徒歩約5分)
地図URL
http://
●主催
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
http://
「アサヒ・アート・フェスティバル2007」参加企画
http://
●協力
特定非営利活動法人向島学会
●助成
財団法人アサヒビール芸術文化財団
●特別協賛
アサヒビール株式会社
●お問い合わせ
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
「HyoJun Circuit」担当:八重樫
℡:![]()

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090-6187-6251
mail:popgirls@mail.goo.ne.jp
2007.07.23
つるみたいのか、アートがしたいのかはっきりしろ。
10代後半から20代半ばくらいにかけて、人は同い年の友人に触発され、伸びる部分があります。
親以外の大人からインスパイアされるのもこの年齢です。
また、この年齢では、同年齢集団-band-による行動が多くなるのも特徴です。
劇団とか見てて思うことそれは、
「つるみたいのか、アートがしたいのかはっきりしろ。」
です。
集団に引きずられて、自分を磨くことがなおざりになっている「劇団」とか「愉快な仲間たち」がとても多くて、「もったいないなぁ」と思います。
10代後半から20代半ばは、「勉強の仕方を勉強する」ラストチャンスとも言える時期。
貪るように本を読む。
浴びるように芝居を見る。
すべての展覧会に足を運ぶ。
そして、稽古・練習・勉強。やったことないことにチャレンジ。
こういった“修業時代”を過ごした人は、30代になっても40代50代になっても常に成長するし、常に新しい。
逆に、10代が人生のピークという人は、手近な満足を選んだ人だ。
「18歳のおっさん」というのは、珍しくない。
居心地の良い環境を作ろうという人に茶々を入れるような気は毛頭無いけど、人の「成長が止まった瞬間」を見るのは、せつないです。
ま、そのせつなさも人生の味なんだけどねー。
「HyoJun Circuit」、始まります!
↓始まります。
良いものにするために皆でがんばってます。ぜひきてくださいまし。
*
アサヒ・アート・フェスティバル2007参加企画「千葉クリエイティブ・クラスター」のプロジェクトの1つ「HyoJun Circuit」(ヒョジュンサーキット)がいよいよ7月24日からスタートします!
地域巡回型プロジェクトである本展覧会は京島でスタートを切ります。
上海での個展を成功させたばかりの現在急成長中の若手アーティスト・南孝俊(Nam HyoJun)が長屋独特の空間でインスタレーションを繰り広げます。どうぞご期待ください!
なお、7月28日(土)13:00から関連イベントとして「アーティストと歩くまち」を企画しております。京島の街並みを楽しみつつ、現代美術製作所の「向島芸術計画2007」のイベントを見に行きませんか?その後夕方からはみんなで隅田川の花火大会を楽しみましょう!
■■■■■■HyoJun Circuit京島■■■■■■
7月24日(火)~29日(日)11:00~18:00
ふれあい交友倶楽部
東京都墨田区京島3-15-17(京成曳舟駅より徒歩約5分)
地図URL
http://
※参加アーティストプロフィール
南孝俊 Nam HyoJun
1987.日本国生/韓国籍‐在日韓国人3世
個展
2007.4 「器-南孝俊展」/Vanguard Gallery(上海)
2006.11 「post Hyo-Jun展」/BankART Studio NYKギャラリーB(横浜)
2006.1 「anti Hyo-Jun展」/神戸アートビレッジセンター(神戸)
●主催
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
http://
「アサヒ・アート・フェスティバル2007」参加企画
http://
●協力
特定非営利活動法人向島学会
●助成
財団法人アサヒビール芸術文化財団
●特別協賛
アサヒビール株式会社
●お問い合わせ
特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
「HyoJun Circuit」担当:八重樫
℡:090-6187-6251
mail:popgirls@mail.goo.ne.jp
2007.07.22
「アシェー・ブラジル・バイーア!!」。
「三國湊CHIKAMATSU祭り」http://www.mikuni-minato.jp/
のモニタリングの予習で近松門左衛門について調べてたら、モーレツに歌舞伎が観たくなり、歌舞伎座で「NINAGAWA
その後、アサヒ・アートスクエアで開催される「アシェー
http://www.capoeira-jp.com/
昨日は、「ノボリト・アート・ストリート」で歩きまくり。今日は踊りまくり。
「アシェー・ブラジル・バイーア!!」、出演は、3組+DJ。
ビリンバウ・オーケストラ
カポエィラ・テンポ
ブロコ バハヴェント
(DJ:中原仁)
今回のテーマは、「バイーアの文化を紹介する」ということでした
。
ビリンバウ・オーケストラは、ビリンバウというカポエィラでも使
用する楽器をメインにした世界でも珍しい編成のバンド。
8台のビリンバウとパーカッション2名の打楽器のみの編成とは思
えないダンサブルな演奏で、観客は踊りまくり。
カポエィラ・テンポのパフォーマンスは凄かった。
先日、カポエィラ・テンポのワークショップに参加して
、カポエィラについて予習しておいたのが良かったです
。技が速すぎ。アクロバット多すぎ。コンビネーションが見事すぎ
。というわけで非常に情報量が多いパフォーマンスで
、動体視力勝負。
始まる前は、ステージが狭いのが心配でしたが、最前列でかぶりつ
いて観ている子どもの数cmに着地を繰り返すカポエリスタの神業
的コントロールに驚くばかり。観客の反応もとてもよく
、盛り上がるほど技のグレードがガンガン上がっていくというカポ
エィラの熱狂を目の当たりにすることができました。
ブロコ バハヴェントは、日本で唯一のアフロ・ブラジリアンスタイルのパ
ーカッショングループ。30名近い演奏者がステージにぎっしり並
び打ち鳴らされるドラムの迫力・・・となるかと思いきや
、最初の曲「コシ・シケレリ・アフリカ」の歌で僕は意表を衝かれ
固まってしまい、演奏を冷静に聴けるようになるまでしばし時間が
かかってしまいました。
ここまで来ると、フロアはカポエリスタも入り乱れて踊りまくり
。ここまで踊りまくりのアサヒ・アートスクエアは初めて見ました
!
「アシェー・ブラジル・バイーア!!」は、イベントとして見ても
大成功ですが、日本ではまだマイナーなバイーア文化を紹介し
、カポエィラとミュージシャンをつなげるという目的も達成された
ようです。
NPO法人カポエィラ・テンポの事業のなかでの位置づけを見ると
、確かなカポエィラの修行、地道な地域活動、今回のような効果的
なイベント開催と、中長期ビジョンで考えつくされたプロジェクト
設計が浮き上がります。非常に見事です。
今回は、海外からのゲストの招聘等、労力も大変だったと思います
。
カポエィラ・テンポの皆さま、お疲れ様でした!
2007.07.21
「ノボリト・アート・ストリート」。
「ノボリト・アート・ストリート」
http://noborito-map.com/
に行ってきました。
【期間】 2007年 7月14日(土)~ 7月29日(日)
【場所】 小田急線/JR登戸駅 ~ 小田急線向ヶ丘遊園駅 ~川崎市生田緑地・岡本太郎美術館
【作品展示場所】登戸のまちなか一帯(生田緑地、岡本太郎美術館
、登戸駅前商店街、民家園通り商店街、遊園南口商店街)
*
小田急線・登戸駅から、マップを手に、「全作品を観る」を敢行しました!
今年の参加アーティストは3組。
・山下昇平さん(生田緑地の小人)
・山本耕一郎さん(登戸のひみつ)
・ミヤザキ ケンスケさん(Zoo Work Project)
↑のうち、商店街のお店へのインタビュー内容を吹き出しにして展示している「登戸のひみつ」と、ミヤザキ ケンスケさんの「Zoo WorkProject」は商店街各所に展示してあるので、マップ片手にぶらぶらと観て回ることができます。
全長にすると2km弱の道に沿って、50箇所以上に作品が展示してあるので、見逃さないようにがんばりました!
登戸駅から歩きながら見て(読んで)ふむふむと感心。小さなスナックのママさんの「うわさ」もあったりすると、お店に対する心理的な距離がぐっと縮まります。
ふつー、自分が利用するお店以外には関心は向かないよなぁ、なんて考えたりして。隣の向ヶ丘遊園駅近くのパチンコ店BANBANの自動ドアに張られた「うわさ」を読んで、涙が出そうになりました。
「店員さんもやっぱりパチンコが好きらしいよ」とか、きわめて「ふつー」で「なんてことない」ことが書いてあったのですが、自分は、スナックやパチンコ店で働いている人を「ふつー」の人、自分と同じようにご飯を食べて働き、苦労したり喜んだりといった顔のある存在としてイメージできていなかった、ということに気づいたからです。
隠蔽さているものを顕わにし、まちを作品とする大掛かりなアートプロジェクトの全容がわかり、感激に襲われました。
そう、「ノボリト・アート・ストリート」は、じっくり時間をかけて、自分の足で歩き、探すことによって真価が味わうことができるのです。
広大な生田緑地に展示されている山下昇平さんの作品も、メタセコイアの木立のなかで、絵のような美しさでした。スケールが大きくなおかつ繊細に展開されている「ノボリト・アート・ストリート」は、ぜひたくさんの人に見ていただきたいと思います。
まち中のほんとうに"どこにでも"、「ノボリト・アート・ストリート」のポスターが張ってある点も、スタッフの皆さまのていねいな仕事ぶりが伺えました。
生田緑地の奥の「岡本太郎美術館」で、ふと足元を見ると、岡本太郎さんのこんな言葉が書かれていました。
生活の中に生命感のあふれる遊びがない。それが現代の空虚だ。
「原色の呪文」
「ノボリト・アート・ストリート」の感激の理由を見た思いでした
。
野仲さん、皆さま暑い中、お疲れ様でした!
2007.07.20
2007.07.19
AAF学校2007後期日程「アートプロジェクトの心構え-取手アートプロジェクト(TAP)を例に」。
AAF学校2007後期日程が今日から始まりました。
今日は「アートプロジェクトの心構え-取手アートプロジェクト(TAP)を例に」というテーマで、東京芸術大学准教授・熊倉純子さんを講師に、取手アートプロジェクトの事例をお話しいただきました。
熊倉さんとは、昔熊倉さんが野村誠さんと老人ホームでのアート活動をやってらしたころからの知り合いで、取手アートプロジェクト2005にはコミュニティアート・ふなばしも参加し、「アートスタッフ円卓会議」の第1回を行いました。
昨日お話ししていたら、僕がart-Link 上野-谷中の企画をやっていた時に、熊倉さんにインタビューをされていたという、僕が忘れていた事実も発覚・・・。失礼いたしました。
*
TAPの概論部分は、これまで参加したTAPフォーラムの内容とかぶる部分が多かったのですが、市民参加のアートプロジェクトが、高度なコーディネイトのもと、タンポポの綿毛が飛んで創造的に広がっていく様子に、あらためて唸らせられました。
「インターンやスタッフが自主的に運営している」という面を強調する気持ちは分かりますが、要所要所を熊倉さんがツボを押さえ、現場の作業から自治体や企業との交渉まですべてを熟知しているリーダーを持つ強みが伝わってきます。
TAPのインターンやスタッフの皆さんのなんでも作り何でも自分達でやる大車輪の活動ぶりと比較すると、AAF実行委員会は集まっている人材を活かしきれていないと思いました。
DVD付きの「TAP2006記録集」が、7月29日発売とのことです。
ぜひ取り寄せてご覧になることをオススメいたします。
DVD「取手の音楽」にしろ、こういった資料は発行部数も少なく、チャンスを逃すと永遠に手に入らなくなってしまうことが多いので、マメに収集するようにさいきん心がけていますー。
終了後、AAF学校の翌日がお誕生日の芹沢さんと1枚。
DVD「取手の音楽」野村誠+野村幸弘。
取手アートプロジェクト2006のプロジェクトのゲスト・プロデューサーの1人、作曲家・野村誠さんと映像作家・野村幸弘さんによる映像作品。
ふたりのアーティストによる、“まったく新しい”取手のプロモーション映像作品がここに。鍵盤ハーモニカひとつとカメラ一台で取手に挑む!。<サイトより>
↑というDVD。
県営競輪場で選手を見ながら鍵盤ハーモニカ。
キリンビール取手工場内でヘルメットと安全ベスト着用で鍵盤ハーモニカ。
寺原駅の自動改札に楽器を置いてぴろぴろ演奏。
小見川河川敷で川面を眺めて鍵盤ハーモニカ。
と、野村誠さんが取手のまちをぶらぶらと歩き演奏する姿をひたすら撮るという映像作品。
特にドラマティックなことは起きないんだけれど、なぜか目を離せない魅力があります。
白山商店街で男の子との“セッション”は楽しい。
なんでもないまちの風景が、アーティストが加わることによって、輝いて見える不思議な時間と空間が納められたDVDです。
アーティストって、「トリュフを探す豚」のようなものだと思う。
アーティストは、普通の人には見ることが出来ないもの。感じることができない宝物を掘り出してきてくれる。こんな力を借りない手はないと思っているのですが、いかがでしょう?
TAPは派手な成果ばかり最近目にしますが、このDVDは、アートとまちの関わりの本質が分かりやすく描かれている優れた仕事だと思います。
2007.07.18
2007.07.17
シングルマザー。
シングルマザーという存在について、無知な人が多く、話してて絶望的な気持ちになります。
せいぜい「女手ひとつで子育て」くらいのイメージしかないのでしょう。
貧しい母子家庭の恐ろしさがあらわになるのは、子どもが小学校高学年になるあたりからではないでしょうか。
「貧困の再生産」が見えてくるのが、そのあたり。
「利他性の経済学−支援が必然となる時代へ」。
「利他性の経済学−支援が必然となる時代へ」舘岡康雄がおもしろかった。
「これからの世界を支えるのは支援だ」と言うのではない。生命活動はそもそも支援関係で成り立っている、という世界観は、とても共感できる。
組織・集団の在り方について考えるとき、「支援」という考え方抜きでは難しいと思います。
自分はどのような歴史の延長線上に生きているのか。この世界はどのように構成され、自分のポジションとは何なのか。他者はどのような価値観を持ち何を考えているのか。
この、いわば、複雑なコンテキストを読み、自分を含む動的な関係の中で、自分に出来ることをやり、人様の役に立つ仕事をやり働き掛ける。というのは、コミュニティアート・ふなばしの行動の基本なので、本書の内容は、自分達のことを書いてくれているのかと思うほどしっくりきました。
さらに本書では「支援してもらえる能力」という概念がでてきますが、これ、おもしろいです。
支援してもらえる能力の確立って、これからの教育では大事だと思います。
2007.07.16
「はべらせ方」の黄金比。
パーティで、飲み会で、かわいい子をはべらせる。
それは男女を問わない大きな愉しみ。
しかし、これには危険が伴います。
前後左右上下からぶつけられる「嫉妬」です。
いろいろと実験した結果、みんながハッピーになるはべらせ方の黄金比を発見いたしました。
それは!
1)かわいい子
2)ぶさいくな子
の配分にあったのです!
ついついお気に入りだけを集めたい気持ちをぐっと抑えて、
かわいい子:ぶさいくな子=5:4
の割合でブレンドすることが重要です。
理由1→ぶさいくな子やライバルからのやっかみを避けられる。
理由2→「ぶさいくな子にもやさしい人。この人は人間の外見だけでなく内面も見てくれているんだな。」とかわいい子にいい人度をアピール。すけべ度打消し効果大。
↑と、ここまではフツーですが、さらに決め手になるが第3のカテゴリー「嫌なやつ」です!
性格が悪くて無礼な誰からも嫌がられる人間もわざわざ誘いましょう。
これがあなたの「公正さ」をアピールするだめ押しアクセントになります。嫌なやつがあなたを引き立ててくれます。
現代において成功するのは、実力+人柄です。
他人に敬意を表し、思いやる。そんなあなたをひきたててくれる嫌なやつは、社交における重要なアクセサリーです。必須です。
うまくいくと、ぶさいくな子とかと勝手に仲良くなってくれるので、一石二鳥。嫌なやつとあなたを比べて、あなたを選ばないようなバカは、多少顔が良くても可愛がる価値なしなので、そんな足切り効果もあります!
というわけで、はべらせ方の黄金比は、
かわいい子:ぶさいくな子:嫌なやつ=5:4:1
2007.07.15
「CCC円卓会議 in こだま」。
千葉クリエイティブ・クラスター、今年の第1弾は、「CCC円卓会議inこだま」です。
特定非営利活動法人こだまが運営する共同生活舎こだまを会場に、上総一ノ宮で活動するアーティスト・こまちだたまおさんのワークショップ作品の展覧会と円卓会議の競演です。
江戸時代に建てられた旧医院跡の古民家を再生して出来たディサービス施設「共同生活舎こだま」は、外観や内部の雰囲気は、小民家そのものなのですが、随所に改良が施されていて、車椅子でもOKなスロープがあったり、内部には手すりが設置され、トイレも最新型。NPOの事務所や厨房は機能性重視の最新型と、古いものと新しいものがハイブリッドなコミュニティ施設です。
こまちだたまおさんは、今回の展覧会にむけて、「こだま うまれる」というテーマで、デイサービスの高齢者、ご自身の「たまあーと創作工房」でのこどもを中心としたものと、2種類のワークショップを重ね、その作品を、「こだまdeあーと」という展覧会に仕上げてくれました。
旧医院跡の古民家であるこだまで発見された「ガーゼ」にペイントした作品は、古民家の戸や障子、部屋に展示され、光と陰が美しい日本家屋の魅力と共鳴し、たまげる美しさでした。
当日のワークショップの様子。
「CCC円卓会議inこだま」では、特定非営利活動法人こだま代表の近藤けい子さん、こまちだたまおさんのお話を中心に、地域コミュニティに基づいたアートの可能性をお話しました。
高齢者にも親しみやすい「なじみの空間」を演出し、スタッフの力を活かすこだまのあり方。0歳から97歳までの参加者の自由にまかせて創作活動を作り上げていくこまちださんのアートの幸福なコラボレーションが、今回の美しくも誰にでもなじめる空間の創出につながったと言えるようです。
福祉の分野でトップレベルの実績を誇るこだまですが、代表の近藤さんのクリエイティビティは、小さいころに通っていた絵画教室にあった、なんていうエピソードも、ステキでした。
あらら。のパフォーマンスは、陰影と奥行きのある日本家屋を際立たせる美しいものになりました。
今回のトピック。
・夢を支えるマネジメントの力量が重要。
・未知の世界を大切にする想像力。
・他者の可能性を信じる。
・他者の可能性を伸ばす専門家としてのスキル。
しかし、こだまのように、美味しいものに恵まれ、緑に囲まれた環境があるというのに、毒の入った食べ物を食べ、生命力を削る劣悪な環境に身を置いて、「癒し」とかを求めている都会人ってなんなんだろー、と改めて思いました。
こだまの皆さま、こまちだ様、ありがとうございました!
CCC円卓会議は、8月5日の船橋、10月の八街と続きます!!
千葉クリエイティブ・クラスター
http://www.chibacreativecluster.org/
CCC円卓会議inこだま、in台風。

千葉クリエイティブ・クラスターの皮切りは、CCC円卓会議inこだま。台風の影響で、外房線ダイヤ乱れまくり。駅員の口のきき方がゾンザイで、「ディープ千葉」に来たんだな、という実感も盛り上がります。
2007.07.14
アラタニウラノ→夏の旅。
台風が近づく雨のなか、AACを観た後、新富町に新しくオープンした話題のギャラリー・アラタニウラノのオープニングに伺いました。
浦野むつみさんとは、art-Link 上野-谷中以来のお友だちです。
オープニング企画の加藤泉「人へ」は、人でごった返し!アクセスが良好とはいいがたい新富町にここまで人を集めるアラタニウラノのオープンは、東京アートシーンのニュースです。
アート関係者はほとんど来てたんじゃないでしょうか。
加藤泉さんの作品は、非常にパワフルで、まがまがしいく野蛮なオーラを放射して、場を支えている感じ。すごい力量のアーティストです。
アラタニウラノのパーティは浦野さんにお祝いをプレゼントして、HyoJunや八重樫さんを紹介して、30分ほどで失礼し、タクシーで、門前仲町に移動。
「夏の旅 シューベルトとまちの音」東京コンサートを聴きに行きました。
「夏の旅 シューベルトとまちの音」東京コンサートは、雨にもかかわらず、ホールはピアノを囲むお客様でぎっしり!
各地で採取した音から構成されたサウンドトラックと向井山さんの演奏は、「地と模様」のように聞こえたり、対話しているように聞こえたり。
最後には、向井山さんの演奏自体が「まちの音」に聞こえてきました。
気持ち良い音に、すっかりリラックスできたコンサートでした。
この素敵なコンサートが「旅」のなかで、どんな表情を見せていくのか、楽しみです。
気になったのは、PA。
まちのさまざまな音を再構成したサウンドトラックを流していたわけですが、スピーカーの種類・位置・音量と音質は、きちんとアーティストが吟味したのだろうか?と疑問に思いました。
音源によっては、モノラルでもいいし、ラジカセの方が味わいが出たりもする。もう少しきめ細かい聞かせ方を試みてもいいんじゃないのかなとも思いましたです。
2007.07.13
「サロン」。
劇団フライングステージ公演「サロン~彼女の生き方、ゲイの生き方~」は、桜沢エリカのあのマンガが原作、ということは、90年代サブカルチャーで育った人間とっては、演劇鑑賞ではなく、「あの時代の総括」としての意味合いの方が強い、「事件」です。
ちなみに林真理子の「アッコちゃんの時代」とか映画「バブルへGO!」あたりも、このあたりの時代の雰囲気を把握するのに役立つと思います。
ゲイの劇団として、意欲的な公演を続けているフライングステージは、ずっと前に一度観たきりですが、今回の公演は菜月チョビ・數間優一・今井克己といった小劇場の活きのいい役者勢を客演に迎えて、話題性も充分。
ダメなところ→
ドラァグクイーンのショウのシーンがお粗末。こんなみっともないものをステージに上げるというより、GOを出してしまうセンスは、表現者として信頼できません。
クラブのシーンも、登場人物にとって、重要なわりに、音楽の音量と音質がダメ。
瑣末な指摘に思うかもしれませんが、こういうディティールがダメなせいで、作品全体の説得力が損なわれます。
よかったところ→
パーティーで騒ぎ、恋愛に盛り上がった人々の「その後」が丹念に描かれ、都市生活者の叙情詩とでも呼ぶべき味わいに満ちている。
ゲイたちの繊細なおしゃべりの空気感は、さすが。
原作にないノーマというドラァグクイーンは、ドラマに豊かなボディを与えていて、成功してます。
2時間30分近いボリュームを少し刈り込み、ビジュアルと音響の完成度高めた再演が観たいです。
憤怒・・・。
30代はキレやすい? 暴行事件が増加、10代の3倍に。
http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY200707120476.html
暴行事件の「主役」の座を30代が少年に取って代わっている――。そんな傾向が12日、今年上半期の刑法犯に関する警察庁のまとめでわかった。暴行容疑で 逮捕・書類送検された30代は2543人(前年同期比13%増)で、10代の782人(同6%増)の3倍に上り、この10年間で5倍余に増えている。朝日新聞より引用
ふーん。
でどうすんの?
「キレる少年には厳罰を」なんてやってたけど、キレる30代にはどうするつもりなんだろ。
選択肢(1)
人間が心理的に安定して暮らすことができるコミュニティを時間をかけてつくる。
選択肢(2)
キレる人間は危険なので、「寄場」のようなものをつくってかたっぱしから収容する。
選択肢(1)を選ばない人間は、世の中のことについて発言する資格、なし。
2007.07.11
「そんな顔しないでよ」。
アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会の後、山浦くんと六本木SuperDeluxeへ。先に会場に来ていた八重樫さんと合流ー。
「千葉クリエイティブ・クラスター」でフィーチャーしているアーティスト・Nam HyoJunがキュレーターとなって開催するイベント「そんな顔しないでよ」を観る。
20代前半のアーティストを中心とするショウケース・イベントだけど、最大の特色は、HyoJunのネットワークで参加した10組の在日3世のアーティストです。
在日のアーティストはかなり層が厚いのですが、今回のように、日本人と在日のアーティストがイーブンな状態で開催されるアートイベントというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。とても優れた企画でした。ぜひ発展させていってもらいたいです。
先日ニュースで、「在住外国人と交流したいと考えている日本人は10%」とかやってました。
バカ
ですな。
民族のパワーとしては、ほとんど老衰のような状態の現代日本ですが、雑食文化を消化するパワーが無い老衰な人にはどんどん老衰していただいて、次なる面白いものをどんどこ創りますです。
私たちは、死にたくないから、交わりそして変わります。
お前も死にたくなければ、変われ。
「時光−蔡國強と資生堂」。

「時光−蔡國強と資生堂」展を見る。
春夏秋冬を表した、火薬を用いたドローイングを中心にした展示のテーマは、「時光−蔡國強と資生堂」。
今や中国を代表するアーティストを初期から支援してきた資生堂との歳月が染みる、良質の展覧会でした。
この展覧会のために作られたビデオが会場で上映されていますが、これがすばらしいです。
蔡國強の仕事の歴史がよく解ります。
広島の公園で行われた火薬でサークルを描くプロジェクトなんて、ほとんどテロ(笑)
強力なイマジネーションで制御すれば、アート。
そうでなければ、幾多の人間が挽き肉になる。
そんな火薬を駆使したワークスからは、アートと社会性、市民参加型アートの是非、なーんてオママゴトのような腐れ議論は消し飛び、希有なるアーティストの存在と、ともにプロジェクトを創った強靭な意志を持つプロデューサーたちが残る。
そう。
すべては「時光」、日本語でいえば、歳月が審判をくだしてくれるのだ。
2007.07.10
感情労働者は。
教育にしろ、NPOにしろ、特定の感情を持つこと自体が重要な仕事だったりする。
「尊敬」「尊重」「思いやり」「やさしさ」 「肯定」などなど。
感情をトレーニングしている人とそうでない人は、かなり大きな差ができますねー。
2007.07.09
文化を軸に地方活性化@日本経済新聞。
日本経済新聞2007年7月6日(金)朝刊の「経済教室」というシリーズで、「文化を軸に地方活性化」というコラムが掲載されています。
コラムといっても8段組のなかなか読み応えがあるものです。
「地方の活性化の鍵は文化にある」と、ナント・ビルバオ・グラスゴー・モントリオールなどなどの事例が出てくるあたりは、「またかよ。」という感じでしたが、日本の行政の新しい動きと、文化都市政策が地域再生になぜ結びつくのかを分かりやすくまとめてあり、良質の読み物になっています。
<日本の行政の新しい動き>
これまでの自治体の文化政策は、教育委員会の管轄下に置かれていることが多かったが、近年では文化部局が教育委員会から独立して市長直轄になったり、他の政策領域に移管・統合される動きが出てきている。
・観光政策と一体化させた「観光文化局」(札幌市)
・経済局に移管させた「経済文化局」(北九州市)
・文化行政の一部を企画市民局に移管(仙台市)
・文化政策、都市計画、産業政策を統合した「創造都市事業本部」(横浜市)
<文化都市政策がなぜ地域再生に結びつくのか>
【1】文化都市政策の推進により住民が誇りを持ち喜びを感じることができる。
【2】箱モノ投資と異なり、小規模予算でも実験的な取り組みを行うことができる。
【3】活動プロセスを通じて多様な住民の交流の場ができ、あらたな地域活性化への活動が生み出される。
【4】文化都市政策は、他の政策領域へ横断的な連携と発展し、硬直した組織の意識改革を進め、結果的に自治体経営の効率化につながる。
*
このコラムが優れているのは、このような文化都市政策が、「いわゆる“ベスト・プラクティス”が存在しない。地域の固有性に根ざした内発的で独創的な試みを追求すべき」「即効的な成果だけを追求せず、中長期的な視野で地道に実績を積み上げていくことが大事」という2点で結んでいる点だと思います。
こうした視点があってこそ、文化都市政策のグローバル・ネットワークのお話も活きてくると思いました。
「文化を軸に地方活性化」中牧弘允 飯笹佐代子
日本経済新聞2007年7月6日(金)より。
2007.07.08
AAF2007パーティー二次会、絶賛盛り上がり中。

全国のアートNPOが集まる、「アサヒ・アート・フェスティバル2007」のグランド・オープン・パーティー。
今年は、カポエィラ・テンポとサタデー・チャンゴ・フィーバーの賑やかなパフォーマンスもあり、すごい迫力でした。
「千葉クリエイティブ・クラスター」も意外に(笑)関心を持ってくださる方も多く、みんなで頑張った甲斐がありました。
ところで、パーティーって苦手…。
ご挨拶しておかなきゃいけない人、あの人にこの人を紹介して、ヒマそうにしている人がいないか、遠慮してフードやドリンクを取っていない人がいないか…などなど、頭がフル回転します。
率先してバカなことやるのも、仕事のうち。
良い出会いが思わぬチャンスに結び付くので、それが楽しいのですが。
二次会も、あらら。のメンバーと今後の方針の打ち合わせ、検証チームの相談など、気がついたら料理に箸を付ける間がありませんでした。
ただ、自分の信念として、「ケアされるよりケアしてあげられる方が100万倍いい」というのがあるので、まあ良し。
他人の評価なんかどーでもいい。自分に恥じるところがないというのが大切。
他人は騙せることもありますが、自分に嘘はつけません。
2007.07.07
2007.07.05
クリエイティブ・クラスターが育っていく。
AAF2007参加企画として、そして千葉県NPOパワーアップ補助金事業として、「千葉クリエイティブ・クラスター」は、さまざまな人の思いが響き合って育っている。
今年のフィーチャリングアーティストのNam HyoJunとあらら。のプロジェクトも、絶妙な“すきま感”がいい感じ。
すきまがあることによって、すべての関係者の思惑が活性化していく。
CCC円卓会議がご縁でワークショップをやっていただいているこまちだたまおさんとの出会いは、コミュニティアート・ふなばしにとって、運命的なものを感じます。
門脇篤さんとは、今年も商店街プロジェクトが楽しみです。
淡路島アートフェスティバルの皆さまとは、先の見えないワクワク感が満載のコラボレーションができそう。
川口のご縁では、相田ちひろさんにぜひ船橋に来ていただきたい。
ポタライブは、腰を据えて取り組みたい。
前橋の小見さんといつかやろうね、と約束した「橋」プロジェクトも姿が見えてきたような気もする。
大木裕之さんとは、5年越しになるプロジェクト「光の庭の子どもたち」が再開する予感。
こんなさまざまな動きが、少しずつ響きあい、しかしそれぞれのプロジェクトが独立した生き物として、動きだしつつある。
2007.07.04
千葉県NPO活動パワーアップ補助金、採択されました。
千葉県NPOパワーアップ補助金事業に「千葉クリエイティブ・クラスター」が採択されました!
今回は、様々な分野のプレイヤーとの連携、そしてプロジェクトの波及効果が重視されるということでした。
他の応募団体を見ると、「サーフィンを通じて海辺の環境保護」「在住外国人のこどものサポート」など、非常に意欲的で社会的に重要度の高いプロジェクトが並びます。
そんななかで、アートNPO・アーティストを結ぶ「千葉クリエイティブ・クラスター」の取り組みが評価していただいたということは、とても名誉なことです。
「補助金」とは、県民の皆さま一人ひとりの税金なわけなので、一円も無駄にしないよう、がんばります!
2007.07.02
2007.07.01
モバイル姓名判断。
下山 浩一
画数:下[3] 山[3] 浩[10] 一[1]
天画(家柄) 6画 大吉
情愛深いがお人よし
地画(個性)11画 大吉
家庭も仕事も順風満帆
人画(才能)13画 大吉
想像力豊かで人気者
外画(対人) 4画 凶
努力も空回りの挫折運
総画(総合)17画 中吉
負けず嫌いな頑固者
評価 : 77.1点
…。
当たって…ますかねー???
「努力も空回りの挫折運」に涙目…。ううっ。
「ニコイチ」。
急死した彼女の子どもを育てるために女装するサラリーマンのお話し。
アイディアは面白いけど、手術もホルモン投与もなしの29歳の男子の女装がアップでばれない訳がない。
マンガって本当に大人の描写がダメだよな。
これは、若手劇団なんかにも共通ですが。



















































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