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2007.05.13

「パッチギ! LOVE&PEACE」と愚かな日本人。

YAHOO!映画は、ちまちま見ていると、「ユーザーレビュー」のあまりの質の低さにムッとして、「何が何でも自分で観てやるっ!!」と勢いがつくので、映画鑑賞パワーをつけるのに使っております。

今日もなんとなく見ていたら、「パッチギ! LOVE&PEACE」のユーザーレビューの総合点が☆一つで、点数は1.36点と異常に低いんで、「?」と思って詳しく見てみてあきれました。
※「パッチギ! LOVE&PEACE」は5月19日公開です。

☆一つしかつけていないユーザーレビュー51件について、書いたユーザーが他にどのような映画を好んでいるのか調べました。
すると驚くべき事実が判明しました。

<「パッチギ! LOVE&PEACE」に最低点☆一つをつけているユーザーの内訳>
総数51名
・複数の映画をレビューしているユーザー 3名
・韓国映画のみレビューしてすべて☆一つとしているユーザー 3名

残る45件のレビューは、「パッチギ! LOVE&PEACE」のみレビューして☆一つをつけて、ボロクソに貶している。
この45のレビューは、「パッチギ! LOVE&PEACE」に対してネガティブキャンペーンを張るためだけに取ったYAHOO!IDである可能性が高いのです。

「パッチギ! LOVE&PEACE」は、井筒和幸監督が、60年代の日本を舞台に在日韓国人の若者の日常を描いた「パッチギ!」の続編です。
個人的な好みから言えば、「パッチギ!」はドラマづくりのセンスが古く世界観がオヤジ臭くて好みではありません。
が、とても丁寧に創られた志の高い社会性とエンターテイメント性を持った良作だとは思います。
「パッチギ!」は、日本人の主人公たちが、在日韓国人に過去の日本の行状を糾弾されて謝る場面があったりするので、いわゆる「嫌韓」な人々からは、憎まれている映画でもあります。
他人の思想を批判することは不毛ですが、自分の信条に合わない世界観の作品だったとしても、そのクオリティを観る目まで曇ってしまうのは、知性ある人間とは言えないと思います。

新作「パッチギ! LOVE&PEACE」は、公開前なので、試写会を観た人しかコメントは出来ないはず。よって現在YAHOO!映画にネガティブなレビューを書き連ねている人々は、観てさえいないでこうした行為をしている可能性も高いです。

自分の生活時間を、創造的な活動に使わずに、他者を貶める愚行に費やしている人が多い国に明るい将来があるとは思えません。

異文化を排除しなければ安心できないほど老衰しているんだよな、今の日本て。

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