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2006.09.27

「夢市ふなばし2006~わくわく快遊ふなばし」。

船福の篠田さんから電話がかかってきて、急遽アイラブふなばし実行委員会の会議に出ることになりました・・・。
なんとなく頼まれていた、「きらきら夢ひろば」と同日に開催される、船橋市中心市街地の商店街と大型店の共同開催のイベントです。

イベント企画を頼まれていたので、20分くらいで企画書を書き、道祖会館の会議に伺うと、なんだか前に伺った時よりも参加者が多い。資料足りない・・・。

3回目になるこの「夢市ふなばし」も、だんだんとグルーヴが生まれつつある感じです。

船橋のまちのあちこちで、音楽や踊りがあるというのは、愉快です。

会議が終わったあと、情報ステーションの岡さんと、仲通りにできた新しいカフェ「hygge」に寄ったら、また話が弾みすぎて、帰りがすっかり遅くなってしまいました。

・イベント名:夢市ふなばし2006~わくわく快遊ふなばし
・日時:平成18年11月4日(土)11:00~16:00
・会場:船橋駅周辺
・参加団体:船橋駅前商店会 船橋駅前船橋駅前東通り商店会 船橋市本町通り商店街振興組合 
      御殿通り商店会 仲通り商店会 海神共栄会 北口商和会 
      東武百貨店船橋店 船橋西武 イトーヨーカ堂船橋店 シャポー船橋 サッポロビール
・主催:アイラブふなばし実行委員会 
・後援:千葉県 船橋市 船橋商工会議所

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2006.09.26

わが愛は終わりぬ 夜の調べと共に

劇団四季の「オペラ座の怪人」を観てきました。

今、舞台鑑賞教育プログラムを作っていて、そのリサーチの一環です。

「オペラ座の怪人」
という作品自体は、非常に多面的なアプローチが可能なポテンシャルを持っています。
文化的・歴史的バックグラウンド、作品研究などなど。

ジョエル・シュマッカーの映画版を先に観たんですが、ファントム役のフレディ・マーキュリーみたいな歌唱が気になる以外は、とても良く出来ている作品です。
舞台ものの映画化としては、かなり優れていると思いました。

で、劇団四季のミュージカル版はというと、

ともかく歌に圧倒されます。
クリスティーヌ役の沼尾みゆきの高音部が辛そうで興ざめだった以外は、歌唱レベルが高く、特にファントム役の佐野正幸の歌が素晴らしい。カルロッタ役の岩本潤子は、勘違いしたスターという複雑な役を歌唱で表現するという高度なパフォーマンスで魅せた。

舞台表現ならではのフォーメーションや効果が魅力的な部分もあります。

ただ、映画版を先に観てしまうと、「なんかショボイ・・・」と思ってしまう部分も否定できません。

あと!ダンスが悲惨。
下手というわけではなくて、日本人の貧弱なプロポーションを魅力的に見せる衣装というものが考えられていません。
ヘンなカツラつけて、ショート丈のスカートはいていると、チンチクリンで、シロートのコスプレみたい。安っぽい。
これは、コンテンポラリーダンスを観ていても同じことを感じることが多いんですが、欧米人のすらっとしたプロポーションを基準につくった踊りのボキャブラリーやコレオグラフを日本人がそのまんまコピーすると、幼稚園児のお遊戯みたく見えるんですよね。

劇団四季版「オペラ座の怪人」に戻ると、作品自体は高いレベルのものになっているのに、ダンスシーンだけなんでこんなに質が低いのか?
ちうわけで、映画版で感激して盛り上がっても、劇団四季の舞台版を観ると、作品研究意欲が萎え萎え~。

さんざん貶しましたが、ダンスがなく、歌で進む終盤は、とても良かった。
ファントムの最後、「わが愛は終わりぬ 夜の調べと共に」に、涙がこぼれてしまいました。

「ダークマン」のダークマン、「バットマン・リターンズ」のペンギンとか、虐げられて心が歪んでしまった悪のヒーローって好きなんですよね。
「オペラ座の怪人」のファントム=エリックもMy心の殿堂入り~。

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2006.09.24

つくばアートシーン。

クリエイティブハウス・AKUAKUといえば、知らない人はいない、つくばのライブハウスです。
2000年にクローズするまで、20年に渡って、山下洋輔・渋さ知らず・岩下徹といったキラ星のようなアーティストの公演を行い、糸井重里・宮台真司もゲストに来ているという、単にライブハウスというよりは、アートとカルチャーの拠点のお店でした。

AKUAKUの野口修さんが、新しくアートNPOを立ち上げるということで、その準備会の第1回シンポジウムにゲストとして呼んでいただいて、行ってきました。

シンポジウムの前に、テンカウントという、若手アーティストの共同運営によるアトリエに伺い、見学。
元カラオケボックスだった物件の1フロアをリノベーションした空間は、アットーホームな雰囲気でした。

シンポジウム会場の、ゆかりの里は、森の中のホールに宿泊施設・野外劇場・バーベキュー場などを備えた、快適な場所でした。
つくばというと、TXのつくば駅あたりの無機質な感じしか知らなかったので、ほっと心が和みました。
今回のシンポジウムは、ランチ付きで、オーガニック野菜を使用したサラダ・野菜スープ・黒米のご飯・紫蘇ジュースなどがあまりにもおいしくて、つい食べすぎ~。

ENDO企画のパフォーマンスの後、まずシモヤマの講演の後、NPO法人自然生クラブ・ENDO企画・百景社・テンカウントの紹介とシンポジウム。

パネリストは、つくばでクオリティの高いアート活動を行っている団体ばかりなんですが、シンポジウムでも、みんなでつくばのアートシーンを盛り上げていこう!と気が合い、良かったですー。

個人的には、自然生クラブのヤナセさんの、知的障害者とともに生きる暖かさと、農地で採れる野菜の宅配事業や国際的な公演活動のダイナミックさのギャップにすっかりファンになりました。

今日は眠いのでここまで・・・。

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2006.09.23

スペースノイド公演「スタンレーの魔女」。

大好きな激弾スペースノイドもとい、激弾が取れた「スペースノイド」の公演「スタンレーの魔女」を観に、池袋・シアターグリーンに。

スペースノイドは、コントのライブをやったり、赤フン姿でストリートパフォーマンスしてオタクと戦ったり、「童貞」と大書したTシャツを売ったりと、なんだかよく分からない活動をやったりしていながら、良質の演劇作品を上演したりと、全貌が掴みにくい謎のアーティスト集団です。

今回の「スタンレーの魔女」は、なんと!松本零士原作!
第2次世界大戦の落ちこぼれ爆撃機隊のお話。
グダグダした舞台の日常のシーンは、笑ってしまうほど、スペースノイドの日ごろの若者グラフィティとおんなじ。
その落ちこぼれ兵士たちが力を合わせて爆撃機を発進させ出陣するが・・・。

僕が大ショックを受けた本に、プリモ・レーヴィの「アウシュビッツは終わらない」というのがあります。
ナチスドイツの強制収容所というと、地獄というか想像を絶する世界と私たちは思いがちですが、地獄のような強制収容所でも、心和むひと時はあったし、うれしいこともちゃんとある。
「今日のスープには野菜が一切れ入ってた!」と、収容者は心躍らすのです。
私たちの日常も実は、強制収容所と同じ程度の“自由”の中で、ひとかけらの幸運に一喜一憂しているにすぎない・・・そう、ここもアウシュビッツも本質的に変わるものではないという内容に衝撃を受けました。

スペースノイドのグダグダな面々が演じる戦争の日々に、同様のものを感じました。
演出の御笠之忠次さんにこの点を聞いたところ、いわゆる兵士らしくみせるようなトレーニングはしていないし、そのように見せようとも考えていない、と言われたので、戦場と現代の私たちを地続きに描くというのは確信的な演出です。

自分の命と引き換えに友を支えるというドラマが、スペースノイドの面々にとって、リアルなのでしょうか?

年間1万人が交通事故で殺され、3万人が自殺に追い込まれる現代日本はすでに“戦時”と言えるのか。

そんなことを考えさせられる「スタンレーの魔女」でした。

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2006.09.22

「スーパーマン・リターンズ」はアイマックス・シアターでっ!!

Superman_2

「スーパーマン・リターンズ」、気にはなっていましたが、そんなに自分にとって重要な作品とは思えず、後回しになってました。が!メルシャン品川アイマックス・シアターで、「スーパーマン・リターンズ」が観られると知り、居てもたってもいられなくなり、GO!

まずは巨大なスクリーンに感動~。
3Dについては、全編ではなくて、部分3D。
画面にメガネのマークが出たところで、3Dメガネをかけると、画面が飛び出てくる。
このメガネをかけたり外したりがかなり間抜けなんですが、3Dのスーパーマンはそれを補って余りあるっ!
スーパーマンといっしょに空を飛んだりできますし、握手さえできそうな立体感。
映画館が全部アイマックスになればいいのに。

「スーパーマン・リターンズ」は、驚愕の映像が惜しみなく披露されるなか、神々しいテイストの作品でした。
スーパーマンが神々しいんじゃなくて、作品が神々しいの。

思いやりや優しさが画面からあふれ出てくる。
登場人物が形作る、ゆるやかな拡大家族も、暖かい。

すばらしい作品でした。

しかし、スーパーマン、アメリカ人ばっか助けてないで、アメリカの謀略で虐殺されているイラクの人とかも助けてやれよ、とも思ってしまう。
クラスター爆弾とか、怪しげな光線銃でひき肉にされたり、バーベキューにされているイラクの人は救わないのか?>スーパーマン

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2006.09.20

「ユージュアル・サスペクツ」~硬質な知性。

Use

ブライアン・シンガー監督「ユージュアル・サスペクツ」が廉価版ででましたっ。

世間的には評判の悪い「ゴールデンボーイ」もわりと好きなんですが、「X-MEN」シリーズはいまいち好きになれない僕としては、期待半分でみはじめたんですが・・・。

すっげい面白かった。

詐欺師のバーバルの実力が炸裂するラスト、快感です。

物音一つ立てずに投げたナイフをヒットさせるような、静かでなおかつ一切無駄の無い、硬質な知性に惚れる作品です。

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2006.09.19

牛丼祭り、バッカでねーの?

■吉野家の牛丼1日限りの復活 ブーム再来なるか?!
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609180006.html

なるか?!じゃないだろ。
米国産牛肉の安全性はどーなったんだよ。

牛丼屋の行列撮って垂れ流すだけなら、バカでもできるだろう。
「取材」という言葉は、現在の新聞では死語なのでしょうか?

このトンマな新聞社は、「ジャーナリスト宣言。」とかもやってますな。
「ジャーナリスト」というのは、業界の儲けのためならば、消費者の健康被害などはおかまいなしに提灯記事を書きなぐる仕事だとは知りませんでした。

まぁ、これでもまだ新聞読むバカもTV観るバカも絶えないので、お互い様なのかも知れません。
せいぜいみんなで食べてください。牛丼。

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2006.09.18

NUDO公演「二十世紀遺産」。

横浜美術館の帰り、王子に寄って、NUDO公演「二十世紀遺産」を観ました。

タイトルどおり、集団就職~TV文化の普及~公害病、さらには911までを、スラムに暮らすとある家族の物語として綴る脚本が、秀逸でした。
昨日観た、庭劇団ペニノより面白かったです。何がどうなるのか読めなくて。
ちなみに、上演台本をサイトで、公演前に公開したりと、いろいろとおましろい仕掛けも多し。

これが、ただの学生劇団の公演だったら、「とっても良かった」で終わるんですが、NUDOは、映像・演劇ほかさまざまなジャンルの表現を追求する集団ということなので、観る側としては、「もう一歩」を期待してしまいます。

俳優は、とても上手い人(弟役の人、お父さん役の人すごい上手いです)もいますが、まぁ、ふつー。
しかしながら、この決して俳優術で言うならば決して達者とは言えない役者を板に乗せるのならば、どのようなパフォーマンスを見せたいのか、ということにもっと自覚的であって欲しい。
このとても良く出来た脚本を上演することが、NUDOというコミュニティにとってどのようなインパクトがあったのか、よく分からない。
どのような観客と、どのような世界を共有したいと考えているのか、どのようなコミュニケーションをはかりたいと考えているのか。
それらが明確でなかったと思います。
映像の使い方も明確でなかった。白黒TVっぽいノリを生かそうとしたのかもしれないけれど、目と耳の肥えた現代のお客に重要なのは、どのようなコンテンツがながれるのか、ではなく、画質・音質だと思います。

と、NUDOの、表現者の核心たるNUDE=裸体は今回はまだ見えなかった。

とてもおもしろい作品であったので、つい過剰な要求をしてしまいますが、次のアクションがとても楽しみなチームです。

公演、お疲れ様でした。

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「日本×画展(にほんガテン!)」しょく発する6人・・・謎。

Image006

アサヒビールの加藤さんに招待券をいただいたにもかかわらず、行けていなかった横浜美術館「日本×画展」に滑りこみセーフ。

感想は

・松井冬子が美人だ。
・期待の新人・藤井雷の絵手紙はおもしろい。
・しりあがり寿は天才だ。
・小瀬村真美も美人だ。女性アーティストは顔で選んでいるにちがいない。

です。
もそっと真面目に書くと、せっかく鳴り物入りでがんばった「アーティスト・イン・ミュージアム横浜2006」についてのコーナーがなかったりするのがぜんぜん理解できないという点を除くと、楽しい雰囲気の良い展覧会だったと思います。
が、東谷隆司さんが日記でおっしゃっていたように、変化球系の作家ばかりを登用しているので、「これのどこが日本画なのよ?」という感じで、この展覧会を見ても、アートの楽しさは伝わっても、日本画のすばらしさや、日本画の可能性、そして日本画の問題点はぜんぜん伝わってこないです。
見た目はオモシロイけれど、深みがない。
企画者、企画に溺れると言うといいすぎでしょうか。
日本画のアーティストのパワーがダイレクトに響いて来ない。

「日本画ってこんなにつまんないものなんか?」という疑問が残る「日本×画展」でございました。

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庭劇団ペニノ。

Penino

つくばで伝説のライブハウス・AKUAKUを主宰されていた、野口修さんが新しく芸術文化NPOを立ち上げるとのことで、第1回シンポジウムに講師としてお招きいただくことになりました。
山下洋輔、岩下徹などなぐ超一流のアートをつくばの地で展開されていた野口さんは、僕にとって天上人といってもいい方なので、これは非常に光栄なことです。
今日はわざわざ一家そろって船橋に打ち合わせに来てくださり、コミュニティアート・ふなばしの皆とワイワイとお話させていただきました。
9月24日は、茨城を代表するアートNPOや劇団が勢ぞろいなので、とても楽しみです。

野口さんと別れた後、前々から気になっていた、庭劇団ペニノの公演「UNDERGROUND」を大場くんと観ました。
スズナリもひさしぶりだなぁ。

「UNDERGROUND」は、台詞らしい台詞がほとんどなく、JAZZの生バンドの演奏に乗せて、謎の手術室の奇怪な騒動が進んでいくというショウでした。

うーん。新しいものを創ろうとするものすごい努力は感じるんだけど、もうちょっと元気があってもいいんじゃないでしょーか。
グラン・ギニョルな雰囲気と、不条理なまでに日常的な役者の演技の取り合わせの化学反応を見せたいのだろうけど、今回は不発。
マメ山田に頼りすぎという印象も。

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2006.09.16

ツァイ・ミンリャンの孤独と性の宮殿。

Rakubi

渋谷のユーロスペースに「楽日」を観に行きました。

ツァイ・ミンリャン蔡明亮は「愛情萬歳」から大好きで、今回も観る前から超楽しみでした。
セックスと孤独を描く天才アーティストです。

「楽日」の舞台は、土砂降りの雨が降りしきる台湾の寂れた映画館。
変な中国のチャンバラものの映画(タイトルは「血闘竜門の宿」という立派な映画らしい)が上映されているが、1000席はあろう館内に人は数人。

暗い映画館の中、いわゆる“ハッテン”の相手を探すゲイたち。
時間に取り残されたようにスクリーンを見つめる老人。
足の不自由な映画館の女性スタッフ。

ほとんど台詞がない。
ディスコミュニケーション。
淡々と進む時間。

それなのに、もはや1カット1カットが上質の現代美術のような画面が折り重なって、寂れた映画館が孤独と性の宮殿のように迫ってくる。

 雨漏り
 便所
 煙草
 コンクリートの階段
 つぶれたダンボールの山

美しくないものが美しい。
いや、その言い方は正確じゃありません。
ツァイ・ミンリャンは、美しいものを描こうとしないところが信頼できるのです。
ツァイ・ミンリャンの眼は、私の目です。

そう言えるアーティストと今同じ時間を生きていられる幸福を、「楽日」がくれるのでした。

新作の「西瓜」は、AV業界が舞台でしかもミュージカル(!)だそうなので、これまた超楽しみ~。

と、さいきんやたらブログでセックスセックス!と書いてますが、気にしないでください。>良識的な方々

真面目に書くと、権力は人間をコントロールしたがるわけで、その最たるものが人間の再生産=生殖。権力は国民にこれまでも「セックスするな(純潔)」とか「セックスしろ(子どもつくれ)」だの、さまざまなコントロールをしています。

戦意高揚映画の類を見れば分かるように、親子や男女の愛情を人質に取るのも、権力の常套手段。「子どものために死ね」「奥さんを守るために殺せ」とマインドコントロールされるのです。あー、書いててムカムカする~!!!!!!!

というわけで、性と愛がどのような語られ方をしているのか常時チェックし、検証するのは、市民の義務だと思うのです。はい。

 


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11月の船橋は3連発。

船橋まちづくりステーション「nano」に、9月24日のつくばのシンポジウムのフライヤーが届いていた。
11月5日の「船橋まちづくり会議2006・秋」の打ち合わせに、川守商店と、商店街の理事長さんと、Little Breads To Goにうかがった。
船橋市市民活動サポートセンターでは、情報ステーションの岡さんがちょうどミーティングの最中で、資料をお渡しできて、超効率的な日でした。

ちなみに、11月は、

・11月3日(金・祝)→船橋駅北口デッキ「船橋駅前文化祭」
・11月4日(土)→船橋市本町通り商店街「きらきら夢ひろば」
・11月5日(日)→船橋商工会議所「船橋まちづくり会議2006・秋」

となります。
3つを有機的につないでいきたいと考えています。

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2006.09.13

「ロッキー・ホラーショウ」の深い悲しみ。

Rocky

僕にとっての癒し、それは「ロッキー・ホラーショウ」を観ることだ。

もう10回くらい観ていますが、じつはまだDVDを持っていなかったので、今日買って癒されようと思って観た。

久しぶりに観た「ロッキー・ホラーショウ」は、「オペラ座の怪人」なんかに比べると、やったらしょぼい。
群舞なんかも、人数が少ないので迫力がない。
カメラワークも工夫がない。
舞台作品の映画化にありがちな安直さだと思う。
ちょっとこれでは、未見の人にオススメはできません・・・。

が、観ていてあらためて感動と深い悲しみに襲われた。

「ロッキー・ホラーショウ」は、両性具有の宇宙人フランクン・フルターの屋敷に迷い込んだ保守的なカップル・ブラッドとジャネットがめちゃめちゃにされる。
屋敷で乱痴気騒ぎのパーティを繰り広げるフランクン・フルターの創った人造人間は、金髪のマッチョ。

「ロッキー・ホラーショウ」ストーリーは、カウンターカルチャー盛衰記なのです。

フリーセックス、ゲイリブなどの“新しいムード”に盛り上がり乱痴気騒ぎを繰り広げる勢力がフランクン・フルター。
保守層が、そのエロティックで魅惑的な世界に侵食されていく姿はブラッドとジャネット。
両者の成り行きを打算的に見守る召使たち。

フリーセックスやセクシャリティを超えた新しい関係が広がるウキウキとした予感がストーリーの前半に散りばめられる。
フランクン・フルターが歌う「夢を見るのじゃない、夢になるの」というメッセージ。女装の異星人や淫らな男女は、自らの身を挺して新世界をひらく開拓者でもあったのだ。
プールのなかで笑いながらもつれ合う彼/彼女らの乱交パーティのような姿に改めて異形の開拓者の姿を観て感動してしまいました。
そして、夢見ていた世界があと一歩で手に入るかのように見えたアメリカ社会をエイズ渦が襲った。

現実世界では、エイズで多くの死者が出て、フリーセックスは息を潜めた。同性愛差別は甦り、ヘイトクライムも牙を剥いた。

「ロッキー・ホラーショウ」では、使用人の2人・リフラフとマジェンタがフランクン・フルターを裏切り、処刑してしまう。

カウンターカルチャーの伝道師は、殺害されてしまうのだ。
フランクン・フルターの愛の夢は無様な死とともに消え、残されるのは、瓦礫の中を彷徨うブラッドとジャネット=人間たち。

人間の生の様式が進化する予感を見せた20世紀末の夢は、エヴァンジェリストの死とともに潰えたのです。

そして今も、私たちは瓦礫の中を朦朧としながら這いずり回るのみ。

あたかも、井上ひさし「吉里吉里人」のような諦念が充満した結末に愕然としました。

*

小泉~安部の発言を見ると、いよいよ日本もブッシュ政権下のアメリカのように、権力が“テロ”や“暴動”を使って市民をパニックに落としいれ、都合の良いニュースを流してマインドコントロールするという、お化け屋敷のような世界に突入するらしいです。

ホラー映画やポルノを楽しむことがいかに“平和的”か、あらためて確認しないと「出口のない海」に追いやられるのは、私たちですよ。

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2006.09.09

悪魔の国。

マスコミの人間は、死んで欲しい。

久しぶりに思いました。

要は、視聴率。それから雑誌が売れるか。

それだけだろ。

自分の商売のために人の生き死にを弄ぶ。
しかもそれを正当化する詭弁。
自分のことを変態だと認識して日陰者やってるロリコンさんとかの方が1万倍ましだ。

ここは、首吊りや殺人をはやし立てて楽しみ、金儲けをする人間だらけの悪魔の国だ。


■殺害>遺体男子学生報道 実名・匿名分かれる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000095-mai-soci

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2006.09.03

美しい国・ゾンビの国。

Sho 安倍晋三が次期総理になるというので、大騒ぎです。
が、それも新内閣発足までで、ポストがもらえなかった議員はおもしろくないわけで、次々に総理を揺さぶる事件が起きるでしょう。
それまでは、「きっこのブログ」で予習しておきましょう。

その安倍晋三の宣伝本が「美しい国へ」とかいうので非常に不快。
安部政権下の日本がどんな風な「美しい国」になるのか、早く知りたければ「ショーン・オブ・ザ・デッド」を見ればいいと思うよ。

ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビシリーズへのオマージュに満ちたホラーコメディと紹介されている作品です。
すごく丁寧につくってある、これまた傑作B級映画です。

酒・ゲーム・決まりきった仲間、とお約束の冴えない日常を送る若者やその友人が暮らすロンドンに突如ゾンビが溢れてパニックが起こるという設定なんですが、ゾンビ発生以前から、通勤客がゾンビのような顔・・・(笑
酔っ払いのよたよた歩きも、ゾンビ状態・・・。
荒涼としたロンドンは、ゾンビ発生以前に既にランド・オブ・ザ・デッド。

ゾンビパニック後、飼いならされたゾンビがレースに使われたり、スーパーマーケットで働かされてたりと、笑える。

最高なのは、ゾンビ化した親友が納屋に入れられていて、その友人ゾンビとゲームをプレイするシーン。
もともとゾンビだったのかいっ!?
と嫌ーな感じに浸ることができます。

安倍晋三の美しい国は、実はランド・オブ・ザ・デッド。
死体が徘徊する街では、“ゾンビ”狩が流行る予感。

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2006.09.02

nanoサロン・かねます。

Nano0902m 船橋まちづくりステーション「nano」のオープン企画第1弾、「nanoサロン」の1回目。

船橋市本町通り商店街「とみかわ園」のお茶と、Little Breads To Goの9月の新作パンをいただきながら、のんびりとおしゃべりを楽しみました。

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とみかわ園のお茶は、ご主人のセレクト。美味しかった~。

Little Breads To Goの新作パンは、2cm角のブロック状のベーコンがごろごろ入ったのと、マンゴーとカスタードのデニッシュ。これはもう、美味しいとかいうレベルを超えた眼福ならぬ口福。
角切りベーコンのパンは、すごい迫力で、うなるしかない。
マンゴーとカスタードのデニッシュは、オレンジピールがアクセントになっていて、上品かつゴージャス。

AAF2006で仲良しになった小川さんや、ふなばし駅前図書館の岡さんと、まちづくり・アート・NPOのマネジメントについて、かなり突っ込んだオハナシができました。

商店街の通りと地続きのスペースにnanoを開くことができて、本当によかったと思ったサロンでした。

*

勝どき橋近くにある、非常にレベルの高い料理で有名な、立ち飲み居酒屋「かねます」に山浦くんと行ってきました。

6時過ぎに行ったら、ラッキーなことにすぐに入れました。

が!お品書きの黒板の半分くらいがすでに品切れで消されてる・・・。
これは気合を入れてオーダーしないと!とすごい勢いで注文しまくり。

・生うに牛巻き
・ひらめの肝巻き
・マグロ刺身
・茄子田楽
・じゅんさい
・ぐじ昆布〆
・蒸しアワビ
・百合根梅肉あえ

どのお料理も手が込んでいて、信じられない美味しさでした。
茄子田楽は、金山寺味噌がてんこ盛り。
生うに牛巻きは、その名のとおり生の牛肉で生うにを巻いてあるんですが、うに溢れてますYO!
ひらめの肝巻きは、ひらめのお刺身でアンキモを巻いてある・・・。

怒涛の美味さが口に奔流となって飛び込んでくる感じ。

お品書きにのってなかった蒸しアワビは肝までついて超リッチな味わい。
北海道産の百合根は、鉢に山盛りで・・・。
百合根をこんな量食べたのは、生まれて初めてです。
ほくほくとして、複雑な味なんだけど、口の中でさらっと消えて、けれども旨みがいつまでも余韻となって残る。うますぎる・・・。

夢見心地で2人でお店をでて、一瞬「コーヒーでも飲んでこうか」と言ったんだけど、「かねます」の美味の余韻を口の中から消したくなかったので、そのまま帰ることにしました。

強面に見えるご主人は、帰るときに「ごちそうさまでした」と言ったら、両手を合わせてくださる・・・。感激しました。
すばらしい料理を気さくな立ち飲みスタイルで提供し、いたれりつくせりではないけど、暖かなもてなし。

すばらしい経験をさせていただきました。

秋、冬、それぞれまたとんでもなく美味しいものがいただけると思うと、心がはやりますー。

と書いてみると、今日はnanoサロンといい、かねますといい、美味三昧でしたねー。
どうした?>自分

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