旧麻屋デパート「depART1934」
「depART project:麻屋再生計画」 ※チラシより
前橋初の本格的な百貨店として1934年(昭和9年)に創業した「麻屋」は、
当時は珍しい鉄筋コンクリート造り3階建ての豪華なビルで、
県内外の人が遠くから足を運ぶ《憧れのデパート》だった。
戦時下には生物理化学研究所として使用され、
1945年8月5日の前橋大空襲にも耐え、往時の姿を戦後に伝えた。
しかし、中心市街地の衰退とともに客足は遠のき、
老朽化が進み崩れた外壁のタイルは放置され、
中心地の衰退を象徴する建物になっている。
九の字を○で囲んだ麻屋の九曜の紋には
《人が集まる場》という願いがあった。
デップアート・プロジェクトは、まちをゆっくりと芸術化していきながら、
もう一度本来のものに戻していこうとする
市民とアーティストの運動である。
「第3回全国アートNPOフォーラムin前橋」のメイン会場とも言える、旧麻屋デパート「depART1934」は、ともかくすごかった。すごいオシャレです。
小見純一さん自ら案内してくださった、旧麻屋デパート内部でっす。
| 固定リンク
「アート」カテゴリの記事
- 歌舞伎町小町に出会った(2012.03.10)
- アートNPO緊急フォーラムが開催されます。(2009.12.16)
- ミラクル☆パッションズのRPG「ロマフナ~Romancing Funabashi~」(2009.11.08)
- 続・日本のアートプロジェクト リンク集。(2009.11.04)
- ヨコハマ国際映像祭「ディレクター緊急コメント」。(2009.11.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
TB打たしていただき申し訳ございません。コメントありがとうございました。ビルの内部すごいですね。
残念ながら、スタッフではございませんが、しいていうなら傍観者でしょうか。
投稿: うまやばし | 2005.10.30 23:21