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2004.11.27

白井剛ソロダンス「質量,slide,&.」

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夜、三軒茶屋。
シアタートラムに、白井剛さんの公演、その名も白井剛ソロダンス「質量,slide,&.」 を観に行く。
ダンサー・白井剛のファンとしては、期待が高まる~。

※以下、パフォーマンスの内容を書きますので、これから観る人は読まないように。

直立したまま、後にバターン!!と倒れるオープニングから心臓をワシヅカミにされる。
パフォーマンスは大きく分けて、天秤ばかりで人形や財布の重さを延々と量ってみるというような日常生活そのものの身振りと、独創的なダンスの2つのパートが交互に展開される。
時間フェチ、重さフェチ、映像フェチで引きこもり系な白井さんがおそらく自分の部屋でやっているであろうなしょーもない行為を延々と繰り広げてみるパートとダンスが自由に行き来する。
バレエ・ジャズダンス・日舞etc.いずれでもない新しいダンス、それをコンテンポラリーダンスと呼んでいることになっているが、白井剛のダンスは、その意味で「The コンテンポラリーダンス」と呼ぶにふさわしい、考え抜かれた踊りだ。
白井作品を支持したい理由は、ダンスが優れているだけでなく、世界中の人に向かって「これが日本の若者です」と紹介するのに、白井剛作品ほどふさわしいものは他には無いだろうと思える同時代性だ。この文章を読んだ人は、明日と明後日の公演にぜひ足を運んで欲しいです。
白井さんとは、けっこう前からイベントのゲストに来ていただいていて、1999年の「七重奏」、2001年の「art-Linkカフェ」での「彼/彼女の楽しみ方」、2002年の「dia-VISIONS」展でのインスタレーションとお仕事をさせていただいているが、常に新作が素晴らしい、尊敬できるアーティストです。

終演後、今日のトークゲストの岩下徹さんと久しぶりにお話しできた。
岩下さんは、僕の魂の師匠。
ご挨拶できて本当にうれしかった。

白井さんのパフォーマンスを狭いダンス界に留めておくのは、人類にとって大きな損失だと思う。とご本人に言った。

写真は、終演後のレセプションでの白井剛さんと、<収穫祭>船橋プロジェクトのダンサー・丹羽洋子さん。

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2004.11.24

徳田雄一郎ストリート・カルテット

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夜、船橋。
10月から、船橋西武とのコラボレーション、「catalyst」
今日は、大人気・徳田雄一郎ストリート・カルテット。

音が出た瞬間に、人の足が止まり、またたく間に100人ほどの人垣ができる。
2ステージ目は特に徳田さんの演奏も切れ味良く、かなーりアグレッシヴなプレイだった。
面白いことに、スタンダードナンバーよりも、アヴァンギャルドなプレイの方が、お客様の反応が良い。
カップルが多い中、年配のご夫婦、高校生や労務者風のオジサンがた(JAZZをバックに酒盛り・・・スゴイ楽しそうだった)までがニコニコ顔。
幸せな一時でした。

徳田雄一郎オフィシャルサイト
http://www.yuichirotokuda.com/

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2004.11.21

まちの新しい「風景」。

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夜、船橋。
駅で待ち合わせて、ダンサー・垣内友香里さんと、12月のイベントの下見。
今回は、岸井大輔さん演出の回遊演劇「ポタライブ」と、ストリートパフォーマンスの2つの企画参加させていただく。
まちの新しい「風景」を時間をかけて創れればいいなと思ってます。時間をかけて。

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2004.11.13

魂たちの旅路。

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11月13日(土)

午後、船橋。
船橋西武前で、武田耕平+小島翔の高校生コンビのライブ。
到着すると、船橋西武の1階ホールでは、童謡を歌う会が催されていて、100人以上のお客様でビッシリ。すごい。

今回は、小島くんの津軽三味線が壊れてしまい、武田くんのケーナ&サンポーニャに小島くんがコンガで加わる構成になった。
武田くんのケーナの伸びやかな音が、駅前の空間に滑るように広がっていき、心地よい空間となった。
高校生2人組は、お客様から引っ張りだこだった。

夕方、武田くん、小島くんと一緒に、子育て長屋船橋に伺う。
<収穫祭>船橋プロジェクトでは、モノクロームサーカスの坂本公成さんと森裕子さん、そして飯田茂実さんを宿泊させていただき、とてもお世話になった。
あらためて、お礼を申し上げる。

<収穫祭>船橋プロジェクトは、個人的には「魂たちの旅」と呼んでいた。
孤立し、哀しみ、歌い、躍る、魂たちが、一時を共にする旅。
打ち上げの席では、全員がスピーチをしてくれた。皆が満たされた熱い思いを語ってくれた。
ダンサーの中には、「ダンスをやめようかと思っていた」という人が、このプロジェクトに参加して、少し思いとどまった、と語ってくれた。
このプロジェクトを終え、海外に活動の場を移すダンサーが何人もいる。

今年になってから、いまやっているさまざまなことが「良い思い出になってくれれば」と思うようになってきた。

<収穫祭>船橋プロジェクトは、皆さまの良い思い出になってくれただろうか。

飯田茂実さん、坂本公成さん、森裕子さん、京都から長期間に渡って皆を導いてくれて本当にありがとうございました。
田代裕一さん、垣内友香里さん、中島美紀さん、丹羽洋子さん、笹嶋麻由さん、藤瀬のりこさん、成川綾子さん、小島翔さん、武田耕平さん、鈴木勇蔵さん。
出前先の皆さま。
コミュニティアート・ふなばしのスタッフ。
<収穫祭>船橋プロジェクトに関わってくださったすべての方に感謝の念を捧げます。
ありがとうございました。

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2004.11.05

<収穫祭>船橋プロジェクト、ワークショップが始まりました。

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夜、船橋。
船橋市民文化創造館・きららホール。
<収穫祭>船橋プロジェクト、出前パフォーマンスは、あちこちで感動の出会いを紡ぎながら、幕を閉じました。
またやりたいです。

本日から、モノクロームサーカス、飯田茂実、明神慈(ポかリン記憶舎記憶舎)によるワークショップが始まりました。
明日と明後日までです。
コンテンポラリーダンス、パフォーマンス、演劇までをシームレスに楽しむワークショップです。
この豪華アーティスト陣と触れあうだけでも、刺激になります。
ぜひどうそ。

一連のパフォーマンスは、各出前先で、大変好評でした。得難い出会いの連続。発見の連鎖でした。
こういった新しいムーブメントにプランの当初から協力して下さる方々のアンテナの高さには、心より感謝と共感を抱くのと同時に、「偉い人が褒めていたから」「新聞に載っていたから」といって手のひらを返したように近付いてくる人への嫌悪感を抱いてしまいます。
プロデューサーとしては、まだまだ甘ちゃんです。はい。

でもでも~、知ってる人はみんな知ってる<収穫祭>船橋プロジェクトに参加できるラストチャンスですよ~!皆さま(笑


<収穫祭>船橋プロジェクト
http://blog.livedoor.jp/shukakusai11/

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2004.11.01

「収穫祭」出前リポート:アサヒビール本社

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昼、浅草。
朝は心配された天気も、みんなが到着する頃にはすっかり晴れた。
1人だけ遅れて地下鉄を降りると、吾妻橋の上で、アサヒビールの加藤さんとお会いした。
今日のパフォーマンスは見ていただけなくて残念だけど、まぁお話しできてよかった。

ご存知の方も多いとは思いますが、アサヒビール本社は、ビル自体がビアジョッキの形をしていて、隣にはほとんど「東京のシンボル」と化しつつある、フィリップ・スタルクデザインの巨大オブジェ・金の炎がそびえ立つ、美術館のエントランスのような空間です。

その美術館のお庭のようなハイテックな空間での出前パフォーマンス。
カラフルな衣装に身を包んだダンサーが、「上を向いて歩こう」を奏で始める横を、お昼休みの会社員が通る、シュールな光景が広がりました。
スローな曲「秋休み」で舞うダンサーの姿は、さながら生きた彫刻・・・。
行き交う通行人の歩くスピードまで、ワンテンポゆっくりとなっていたのは、驚きでした。
「てぃんさぐぬ花」で幕を閉じたあと、アサヒビール芸術文化財団の方々とお話しをして、一同浅草散策を楽しんだ、ちょっとした「秋休み」の出前パフォーマンスとなりました。


<収穫祭>船橋プロジェクト
http://blog.livedoor.jp/shukakusai11/


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