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2004.06.30

一朝一夕には育たない。

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商店街の理事長さんが、コミュニティアート・ふなばしのスタッフ全員を食事に招待してくださった!
ご飯が食べられてうんぬんではないレベルで(もちろんですが・・・)とてもうれしい。
NPOと商店街のコラボレーションはうまくいっていない例が多い、と佐藤修さんが以前いっていらしたが、財力も権力もない我々は足で稼いで築く信頼関係がすべて、と常々から心がけているせいか、ウチの場合はなんとかうまくいっているようです。

「選択」6月号の巻頭言の、ムスタファ・レズラジ氏(アルジャジーラ東京支局長)のコメントがとてもよかった。

以下、引用。

エネルギー安全保障は、商業的取引関係の長さだけでは確保されません。中東地域が大切だと思うのなら、経済でも非石油部門、文化交流、学術交流、外交その他の多面的分野に投資し、今すぐ行動すべきです。専門家は一朝一夕に育たないからです。

コミュニティアートやまちづくりの分野のことを言われているようです。はい。

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2004.06.26

辞めてください。

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夜、船橋。
昼に急にメールがあり、衆議院議員の若井康彦さんとお食事。
若井さんとは、まだ議員に当選される前から、「cafe-3-」にゲストでいらしていただいたりで、とても目をかけていただいている。感謝。
NPOやまちづくりのお話しをいろいろ。
なにを隠そう、「cafe-3-」のメーリングリストにも入っていてくださっている・・・。高校生から国会議員まで入っている「cafe-3-」ML。
若井さんのwebサイトは、ご本人のコラムがとても面白いので、オススメです。

帰り、タワレコでFire Ball、オレンジレンジの新譜を買う。あと買いそびれていたモーニング娘。おとめ組のライブDVD。
Fire Ballの新譜、「Under the Light」のDJ WATARAIのリミックスは、シングルの時よりも変態チックなトラックで、本領発揮。シングルでは伝わってこなかった彼らの魅力と曲のインパクトが「戻った」というかんじ。
おとめ組のライブDVDは、これまでの曲が違うメンバーでパフォーマンスされることによって、それぞれのメンバーがどんな風に変わって見えるのかが興味しんしん。

ここ連日、自分の団体をはじめ、商店街のお手伝いの助成金の申請書書きで脳と目を酷使中w。


■参院選:首相珍しく弱気「国民が辞めろと言えば辞める」
じゃ、言います。「辞めてください」

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2004.06.13

大人になったオタクたち。

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午前、船橋。
市内のNPO・福祉・教育・お買い物・おいしい店といった情報を子どもから高齢者までが使いやすい形で提供するポータルサイトを立ち上げたい、ということでお誘いを受ける。
2時間ほど打ち合わせ。


午後、渋谷。
「キューティー・ハニー」を観る。
93分の上映時間の間、すべての瞬間が楽しめた。良質のエンターテイメント(B級だけどね)。
なんといっても、サトエリが素晴らしい。可愛いと同時にシーンによってはすっごいブサイク。パーフェクトボディなおかつ幼児のような印象。まさに「ハニー」を演じるための素材。
「エヴァンゲリオン」は劇場版くらいしか観ていない自分にとっては、庵野監督に対して特に思い入れもない。「ラブ&ポップ」はフツーに青臭い習作だったし(好きですけどね)。
今回の「ハニー」がすごいのは、「作家性の無さ」。
なーんも考えないでも楽しめる職人の仕事。オタクも大人になって、世の中を支える要職を担うようになった。

生身の人間を撮影したショットを素材にアニメをつくった「ハニメーション」も、ポップな作品世界を構成するための必然として使われているので、まったく違和感がない。つーかあんまり目立たない。
もはやサブカルチャーなどではなくひとつの確固たる「アートフォーム」としてのアニメを宣言する実写作品だ。

あとすごいのが、出演者。佐藤江梨子を筆頭に、市川実日子、村井淳等、“役者”と呼ぶのがためらわれる、どーでもいいタレントが主役として抜擢され、おそらくそれぞれにとっての「代表作」と言える素晴らしい見せ方をしている。

えー、書くことがたくさんありますね。既に他の人が指摘していますが、この作品はアニメというよりは、「ジャパニーズ特撮」へのオマージュが強いですねー。
ハニーのコスチューム、パンサークローのデザイン、爆破etc.いずれも戦隊モノから借用したもの。
よく考えるとすごい変なハニーの剣やパンサークローのデザインも、見慣れた日常の風景を少しだけずらすことにうまく寄与している。コレ観てうらやましいと思う世界のオタク系作家は多いだろう。
劇場でメイキングDVDを買ったのですが、これを観ると、相当本格的な撮影がされたということが分かる。模型も多かったし。

作品世界について少しだけ書く。
アンドロイドとして生まれ変わったハニーは、1年前の記憶しか持たない。両親の記憶さえも。
そんな中、同じように薄っぺらいキャラクターの秋夏子と早見記者との心の交流がドラマの見所。このぎこちなくかつ真摯な群像に心を動かされない人はいないだろう。
何も持たない者たちのけなげさ。
劇の終盤、シスター・ジルとの対決の中ーは自身の父との記憶に触れることで癒される。がハニーはすぐにその記憶に自分から別れを告げてしまう。
無知で愚かな自分であるが、自分の力で生きていくという宣言とも言えるシーンだ。他人のせいにせず、周りを恨まず、傷つきながらも、私たちは生きていきます、という心意気に撃たれる。

「キャシャーン」も良かったし、「キューティー・ハニー」も素晴らしかった。そして気になるのは、個人的にもっとも崇拝しているマンガ「デビルマン」の映画ですなー。
ミュージックビデオの紀里谷氏、アニメ出身の庵野氏、までは良かったが、三度目の正直は無さそうな予感も・・・。


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2004.06.10

言霊が憑依する。

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午前、千葉。
剣道部の試合の引率。
胴着姿の高校生はとても凛々しい。しかし、試合が終わると腰パンなんだよねー。

夜、渋谷。
アゴラ劇場である三条会の公演を観る前に、タワレコでいろいろ物色。マイティースの新作が出ていたが、今回もスルー。最近m-flo以外のものが皆陳腐に聴こえてしまう症候群。
旨いもの不毛の地・渋谷で何か食べようと思ったのが間違いだよな、と思いつつ、マークシティに行くと、「デカダンス・ドゥ・ショコラ」にバッタリ出くわし、「チョコレートバー」と輪切りにしたオレンジの蜜煮にチョコレートをかけた「バレンシア」をオーダー。しかししかし、コーヒーがデニーズ並なのはちょっといかがなものかと思う。チョコレートは素晴らしかったです。

駒場。
アゴラ劇場で三条会公演「斑女・卒塔婆小町」を観る。
「斑女」は戯曲で読んでもぜーんぜん面白くなかったけれど、三条会バージョンは狂気がサラウンドで襲いかかってきて最高に面白かった。2作品が連続して上演されていたわけですが、1つの役を複数の俳優が男女入り乱れリレー式に演じていく前作「幸福の王子・サロメ」のスタイルがいっそう磨きがかかっていた。セットを排した舞台の上で、言霊とともにキャラクターが次々に憑依していく様は圧巻。言語化不能。心の底から豊穣な気持ちになった。必見の舞台です。

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